菅首相の経歴の方が遥かに勝る
静岡県知事の発言に「学歴差別」批判が強まっている。川勝知事は、日本学術会議の任命拒否問題をめぐり、菅総理を「教養のレベルが露見した」と批判した。詳しくは、川勝平太知事(7日)「菅義偉という人物の教養のレベルが図らずも露見したということではないか。菅義偉さんは秋田に生まれ、小学校中学校高校を出られて、東京に行って働いて、勉強せんといかんと言うことで(大学に)通われて、学位を取られた。その後、政治の道に入っていかれて…。学問された人ではないですね。単位を取るために大学を出られたんだと思います」という内容らしい。発言後の3日間で、静岡県にはこの件に関して、電話やメールなどで、9割以上が知事の発言に批判的な問い合わせがあったという。ただ、本人は「訂正する必要は全くないと思ってます。今回の菅総理の学術会議の6名を入れないのは、学問を大切にしている人かどうか、私は疑問を持ちました。菅総理の経歴を見ると、学問を本当に大切にしてきた形跡が見られない。学問を大切にしているということであれば、6名を入れないと、なぜ入れないのか、学問的な理由でないといけない。もし、政治的な理由とかイデオロギー的な理由だと、それは言語道断ですね」と更に批判を続けた。愚生は、個人的な誹謗中傷としか思えない川勝知事の記者会見には呆れて物が言えない。少なくとも、知事といえば静岡県を代表する立場ではないだろうか。学歴差別なのかどうかはともかく、教養の云々は言い過ぎだろう。とても、高い教養がある人物の発言とは思えない。菅首相が秋田から東京に出て、お金を稼いで大学に通ったのは褒められることではないだろうか。一方の批判した知事は、菅総理と同じ東京六大学に属する私立大出身者だ。当時の私立・国立大の授業料は10倍くらい違っていたから、遊学というからよほどの金持ちの息子なのだろう。そして、英国に遊学して37歳でPHD取得というから、ほとんど青年期は親のすねをかじっていたと思われる。国費留学ではないだろうから、本人が思うほど誇れる経歴ではない気がする。愚生の私見では、菅首相の経歴の方が遥かに勝る。学歴と教養や倫理観は別次元のものだ。ポンコツ老人の放言だろうが、「天に唾す」という諺くらい覚えて頂きたいものだ。
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