カーボンフリー技術の中心
トランプ米大統領までが、武漢ウイルスに感染した。これだけのVIPが感染するのだから、愚生も他人事だと思えなくなった。入院に先立ち、トランプ大統領は米製薬会社リジェネロンが臨床試験を進めている抗体治療薬の投与を受けた。他には、免疫力向上のための亜鉛やビタミンDなどを服用したという。同じく感染が確認されたメラニア夫人は、若いから心配はいらないだろう。ただ、トランプ大統領は、2日朝から発熱の症状を訴えている。愚生同様、高齢者のため今後の予断は許さない。いずれにしても、大統領の武漢ウイルス感染は愚生にとって問題ないが、株が大幅安になったことは残念だ。早く回復して頂きたいものだ。ところで、ホンダは10月2日に緊急記者会見を行い、F1(フォーミュラ・ワン)参戦を2021年シーズンで終了すると発表した。F1参戦当初は、厳しい戦いが続いたもののRed Bull Racing(レッドブル)、Scuderia AlphaTauri(アルファタウリ)との協業で、2019年シーズンは3勝、2020年シーズンも2勝を挙げた。せっかく、F1レースで勝てるようになってきたのに撤退は惜しい気がする。しかし、自動車業界は大転換期に直面する中、カーボンフリー技術の中心となる燃料電 池車(FCV)やバッテリーEV(BEV)などに代替わりしていく。将来の技術に集中し取り組んでいくために、F1への予算を削ったのだろう。選択と集中の中では、既存のガソリンエンジンに注力する余裕はないのだろう。愚生は、F1からの撤退は惜しいとは思うが、当然な経営判断だと思う。ハイブリッド車でトヨタに大きく差をつけられたため、次世代エンジンで巻き返すしかない。そのホンダ四輪工場は、宇都宮市郊外の東地域に集結している。そして、ホンダ工場北門に向かって宇都宮東口からLRTのための線路が敷設工事中だ。目的はマイーカーで移動する社会環境から、車を捨てたコンパクトシティの実現だという。戦前からLRTが走っていた富山市のように、上手く公共施設などが集積するだろうか。いずれにしても、ガソリンエンジンを使用する車は、今後更に減少することだけは確かだ。
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