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2020年10月 8日 (木)

巣籠が許される属性の者は幸せだ

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武漢ウイルスの感染が収束する見通しがたたず、国際線がほとんど回復していない。そのため、2020年の世界の航空需要が前年比66%減になる見通しだ。日本国内でも、インバウンド客の外人が観光地から消えた。航空機需要は、旅客数に輸送距離を乗じた「旅客キロ」と呼ぶ指標を使う。それによれば、今年12月の需要は前年比68%減だという。8月の需要は75%減だ。内訳は国内線で51%減、国際線が88%減だ。多少改善は進んだが、調査した回答者の半数は「年内は飛行機による移動をしたくない」との回答から、当面、回復の見込みはない。このままでは、世界で数十万人の職が失われるとの予測だ。日本でも全日本空輸(ANA)が退職金を割り増す新たな希望退職の実施を労働組合に提案した。武漢ウイルスの感染拡大で業務のコスト削減を急ぐためだ。2020年度のANA従業員の年収は3割減る見通しだ。ただ、一般的なに従業員は、賞与を生活給の一部と考えて住宅ローンなどを組んでいる。今期、夏季賞与は1カ月分に半減させられ、冬季賞与の支給を止めるとなれば深刻収入減だ。しかし、ANAホールディングスの2020年4~6月期決算は最終損益が1088億円の赤字だった。6月までに借り入れや融資枠の設定で約1兆円の手元資金を確保している。航空機需要の回復が見えない中、手元資金の流出を抑えるには、コスト削減が急務だ。米国でも政府による航空会社大手への雇用支援が9月30日に期限を迎えた。アメリカン航空やユナイテッド航空は10月1日以降、政府支援の延長がなければ、合計3万人を超える人員削減に踏み切る方針だという。いずれにしても、航空機業界はリストラの嵐だ。国内向けのJRでも赤字ラッシュだから、国際線を持つ航空機はなおさらだろう。欧米では、武漢ウイルスの感染の第3派が到来して、感染者数が急増している。日本も「Go to トラベル」で移動が盛んになれば、級数的に患者が増える可能性もある。愚生も割引ポイント欲しさに、秋に3つも旅行を入れた。しかし、感染の拡大が起これば、いくつ行けることだろうか。早期に予防ワクチンや治療薬を開発して頂きたいものだ。しかし、愚生のような高齢者と呼ばれ、家で巣籠が許されるような属性のものは、つくづく幸せだと感謝するしかない。

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