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2020年10月14日 (水)

森田氏は選挙では抜群に強い

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千葉県の森田健作知事
は、来年4月の任期満了に伴う知事選に不出馬のようだ。なぜなら、自民党県連が鈴木大地前スポーツ庁長官の擁立を検討していることに関し、「千葉県出身で五輪にも大変な縁がある。いい人をお探しになったのではないか」と発言している。森田知事自身の4選出馬に関しては明言を避けたが、自民党が他の候補を推すことを認めたことで、知事選には消極的な姿勢のようだ。東京都民である愚生にとっては、どうでも良いことだ。しかし、森田知事とは歳が近いこともあって親近感を感じる。森田知事といえば、1970年代前半には学園生活を描いた数々のテレビドラマに出演した。愚生の世代なら、知らない人はまずいないだろう。その抜群の知名度で、政界に打って出たため肩書は、「元参議院議員」や「元衆議院議員」そして、現在は「千葉県知事」3期目となる。選挙に真面目に行くのは老人ばかりだろう。そういう訳もあって、知名度に勝る森田氏は選挙では抜群に強い。特に千葉などは、海岸の埋め立て地に規格化された団地が地平線の彼方まで続く。住んでいる住民も、どちらかというと低所得者層が多い。そういう訳だから、思春期には森田氏が出演したテレビドラマを見ていたのだろう。政治家を選ぶといっても、立候補者本人自身をよく知ることは少ない。愚生自身も、市長選や知事選では、よほど酷い奴でなければ問題はないと思う。その基準から都知事選でも、石原慎太郎や舛添要一など、見るからの悪漢そうな奴には投票していない。今回、森田知事が選挙に出ないようだが、同世代としては少し残念な気もする。確かに、知事としての危機意識は低かったかもしれない。しかし、大型台風が来た時に、床屋に行っていたことがそれほど悪いことなのだろうか。小池都知事のように、気に食わないからと政府の邪魔をするような大人気ない対応はしなかった。そう考えれば、森田氏は職務能力に多少疑問があっても、どう見ても善良な人に見える。他県の知事の事だから、愚生には利害関係はないが何か気になってしまう。

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