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2020年11月

2020年11月29日 (日)

『一衣帯水』と『守望相助』

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中国の王毅外相は、日本には「中日は一衣帯水のような長期的協力パートナー」と呼びかけた。一方、韓国電子版新聞によれば「中韓は守望相助の戦略的協力パートナーだ」と言った。愚生はこの違いは何であろうかと思う。一見、似たような表現だが、それぞれ使った中国の故事成語の意味は大きく異なる。「一衣帯水」は、南北朝時代を統一した隋の文帝が南朝の陳に対して「帯ほどの狭い小川」(揚子江)を間に置いた隣国だとし、平和共存を強調して使った言葉だ。「守望相助」は「孟子」滕文公上篇に登場する故事で、隣村同士、外敵の侵入に対抗して共に守り互いに見張りをしながら助けるという意味だ。韓国新聞によれば、2つの言葉はともに近い隣国を意味するが、「守望相助」がより積極的な協力を強調する意味だと歓喜する。要するに、「日本との関係を称した『一衣帯水』は非常に中立的な表現」としながら「それに比べて韓国との関係を『守望相助』と表現したことは、現在、中国が韓国の助けを切実に必要としているという意味」だと解釈する。そして、米中関係の変化の中で、韓中協力の重要性を強調したと自我自賛している。お目出度いというか、どうしてそのような解釈が可能なのだろうか。誰が見ても、米中共に韓国に助けを請う必要もないし、韓国にその力もない。これに先立ち、日経新聞も米国が政権移行の「政治空白」期に、中国が対面外交を推進して、日本に秋波を送ったという。そして、わざわざ来日して「一衣帯水のパートナー」と持ち上げたのは、米中対立下で日本が重要性を増すからと似たような我田引水をしている。ただ、王毅外相は韓国の康京和長官との会談で、韓国のTHAAD(高高度ミサイル防衛)体系配備に関して、これを強く撤収することを求めている。故事の意味を厳密にいえば、日本に対しては「お互い平和共存でいきましょう」と呼びかけ、一方、韓国に対しては「お前、俺の仲間だよな」と踏み絵迫ったとも解釈できる。即ち、日本は隣の独立した地域であるのに対して、朝鮮半島は大陸と一体化して当然の地域とみなす。韓国は、漢字を捨てたため「守望相助」の意味を解釈できていない。実態は「香港化しろ」と恫喝されたとも解釈できる。要は、中国の言う通りにしろと迫っている。そう考えれば、日本とは「中国包囲網などと言わずに仲良くしよう」という誘いだ。韓国には「中国の属国として、米韓同盟破棄、中韓同盟を作り米国に対応しよう」とも読み取れる。「孟子」滕文公編は、孟子が中国戦国時代の「小国」である滕国の君主(滕文公)に、治国の秘訣を説いたものだ。「守望相助」の句の前後には、「夫滕壌地褊小(滕国の領土は矮小)」だとか「無君子莫治野人(君子がいないと野人は無秩序になる)」等など、上から目線の文言があることを考慮しなければならない。穿った見方では、「守望相助」とは、同一地域の村民が有事には助け合うことだから、韓国が対等な独立国と認めていない。単純に考えても「一衣帯水」は尖閣諸島問題だろう。いずれにしても、中国から見て対日外交は対等な立場だ。一方、韓国に対しては、冊封体制の主従関係だろう。ところで、今日はめったに見ないサンデーモーニングで、コメンテーターの張本勲(野球評論家)が2020の日本シリーズの敗因に、DH制度と京セラ球場を理由に挙げて批判していた。半島人には、冷静な分析や判断という思考がない。相手を称えずに、負け惜しみしか言わない文化は、朝鮮半島で醸成されたのだろうか。

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2020年11月28日 (土)

物言えぬ茂木外相では国益を棄損

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物言えぬ茂木外相では、職務責任が果たせない。いったい栃木の山奥から出てきた政治家を、なぜ菅首相は外務大臣にしたのだろうか。先日、日中外相会談が行われた際、とんでもない事態が起きた。会談後の共同記者発表で、中国の王毅外相は「ここで一つの事実を紹介したいと思います。この間、一部の真相をよく知らない日本の漁船が絶え間なく、釣魚島の周辺の敏感な水域に入っています。これに対して中国側としてはやむを得ず必要な反応をしなければなりません。これが一つの基本的な状況です」と言い放った。その傍にいた茂木外相は、それを聞いていながら何らの反論も批判もしなかった。こうなると、中国側の不当で一方的な主張だけが真実のように聞こえる。だらしないというか、情けないというか栃木の百姓上がりの凡人には外相は任せられない。元はといえば、尖閣諸島周辺の緊張と事態の複雑化の最大の原因は中国が原因をつくった。日本が実効支配している領土に対し、力ずくで現状変更をしようとしているからだ。中華帝国の覇権主義的な行動が一番の問題だ。それを日本側に転嫁するなど、開いた口が塞がらない。このような不遜な物言いに、反論しない茂木も外相の資質はない。海無し県出身の茂木は、海上保安庁のデータを見ているのだろうか。中国の公船の尖閣諸島の接続海域への入域日数は、今年すでに304日だ。昨年1年間の282日を大きく上回っている。さらに中国の公船が日本の漁船を追い回すという非常に危険な事態も起こっている。中国の傍若無人な振る舞いに、黙するとは菅直人の民主党政権と同じだ。民主党菅内閣も自民党菅内閣も同根のような気がする。武漢ウイルスの感染対策も後手にまわって、とうとう東京の新規感染者数は570人にも達した。Go to travelでのコロナの拡散で、いっそう感染拡大が進むだろう。菅首相は、「マスクをしろ」というだけでは対策にならない。いったい今後、菅政権はどうするつもりなのだろう。いくら専門家会議が指摘しても、未だに小池都知事との個人的な恨みで有効な感染対策が決定させていない。あまりにも、小人の器には呆れてしまう。そうであれば、早々に不相応な首相職を、辞任することも日本のためになるのではないか。

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2020年11月27日 (金)

小早川氏が提案する1リーグ制

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愚生は今年の日本シリーズを観戦してセ・パのリーグ格差が広がっていると思った。これは愚生に限らず、多くの野球ファンが思っているだろう。なぜなら、最近10年の日本シリーズでパのチームが9度制覇した。うちソフトバンクが7度の日本一に輝いている。パが実力でセを完全に凌駕していることは、勝敗からも周知の事実だろう。その大きな要因となっているのが、ドラフト戦略だといわれる。ソフトバンクのスタメンには育成出身が4人(千賀、甲斐、周東、牧原)もいた。一方、巨人はスタメンに育成出身は松原だけだ。どうも、スカウティングや育成の違いがあるという。ソフトバンクは強い体でバットを強く振れる選手や強肩・快足などの一芸に秀でた選手を獲ってきた。パ・リーグはDH制があるため、野手はスケール感の大きな打者をどんどん獲る。投手についても、そういう打者に対抗できるボールの強さを持つ選手を獲る傾向が顕著だ。巨人が主張した希望枠は、2007年に廃止されたため選手獲得の不均衡は解消されている。今のメンバーで、巨人志望で浪人をしたのは菅野だけだ。それも菅野の母親が巨人・原監督の妹という親類関係だった。そのため、菅野の希望というより、故人になった爺さんの意志で浪人したようだ。そのため、2007年からはドラフトで巨人優位という構図はない。パのスカウトは「DH制のパは守備に目をつむって打力優先で獲得できる。セは守れることが大前提。守備力が優先になる」と指摘する。要するに、投打にパワー系の選手を優先するパと、攻守の総合力で選手を獲得するセという構図だ。その結果が、ここ10年間のリーグ格差を生んだのだろうか。選手として広島で3度、ヤクルトで1度日本シリーズに出場した小早川毅彦氏はセ、パ両リーグの実力差が言われる中、1リーグ制の導入を提案する。最高峰の戦いの位置づけのはずが、ソフトバンクは2018年(対広島)の第3戦から12連勝だ。そう考えると、23日に発表された沢村賞などの選考は問題だ。何故なら、セの大野雄が初受賞したが、数字だけしか比較していないからだ。パのタイトルホルダーであるソフトバンクの千賀やオリックスの山本は、レベルが高いパ・リーグで残した数字であることが考慮されていない。極端な話、メジャーリーグとNLBの数値比較など意味はないのと同様だ。さらに小早川氏は、ファンからすれば「こんなに実力差があるのに、なぜセの試合にパの試合と同じような料金を払わなければならないの?」との文句まで出るという。しかし、好きな球団を応援するのだから、愚生はそこまで言う気はない。巨人・原監督は昨年から、パと同じDH制の採用を提唱している。単純に打線は強力になり、相手にする投手のレベルも上がるだろう。リードされた状況で投手に打順が回ってきて代打ということはなくなるからだ。メジャーリーグに行って、活躍した先発投手をみれば、パ出身では、ダルビッシュ、田中将大、松坂大輔、野茂英雄、大谷翔平、岩隈久志、菊池雄星などの名が浮かぶ。セでは、前田健太や黒田博樹くらいだろうか。ノーヒットノーランを記録した野茂や岩隈を考えれば、活躍度では圧倒的にパ出身の投手陣だ。小早川氏が提案する1リーグは、12球団を4つずつ東、中、西の3地区に分け、対戦は12球団総当たり。ポストシーズンには各地区を制した3球団と、2位以下の勝率上位2球団によるワイルドカードゲーム勝者の計4球団が進出するというものだ。米大リーグのリーグ優勝決定シリーズに似ている。ルールは、全試合でDH制を採用し、全球団総当たりだそうだ。面白いと思うが、過去に勝手な要求をしてきた巨人が納得するだろうか。

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2020年11月26日 (木)

セとパの力の差を感じる

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昨日は、野球の日本シリーズ2020と川崎フロンターレvsガンバ大阪戦を、チャンネルを切り替えながらテレビ観戦した。愚生は酒を飲みながらだが、どちらも優勝が懸かった試合だったため、当事者は必至だったろう。ソフトバンク・ホークスvs巨人は、圧倒的な強さでセ・リーグを制した巨人が、2年連続でソフトバンクに屈辱的な4連敗を喫した。2010年以降、セの覇者が日本一に輝いたのは、2012年の巨人だけだ。ソフトバンクの強さと、セとパのリーグ間の力の差を感じる。しかし、球界の悪の根源といえる巨人を叩き潰したことは痛快だ。昨年と同様に今年の日本シリーズも、ソフトバンクの4連勝でアッという間に終わった。選手の能力も層の厚さも桁違いで、ソフトバンクの強さばかりが際立った。巨人の選手がひ弱に見えて、とうてい勝ち目がないような気がした。セ・リーグを独走で優勝した巨人が、これほど弱いのでは2リーグにする意味はない。サッカーのように上位下位の入れ替え制にするのも一考だ。今季はコロナの影響で変則的なシーズンになった。それにもかかわらず、ただでさえ弱いと言われるセがCSを導入しなかった。そのため、巨人はぶっつけ本番のような形の日本シリーズだった。やはり、DH制の導入がパ・リーグのレベルアップにつながっているような気がする。セでは速い球を投げる投手そのものが少ないという。そうであれば、日本シリーズはパ・リーグのチームの独壇場として今後も続く可能性が高い。一方、優勝手前で足踏みをしていた川崎フロンターレは、G大阪を5―0で下した。家長のハットトリックなどで5得点を取り圧勝した。今期は圧倒的な強さを発揮して、4試合を残しての史上最速の優勝を果たした。これで、川崎Fは2年ぶり3度目のリーグ制覇だ。20年前の弱った頃のフロンターレと隔世の感がある。当時、夏休みに子供たちを連れて、等々力競技場へ観戦に行ったことを思い出す。J2の試合で、水戸ホーリーホックにやっと1-0で勝った試合だった。水戸は貧乏チームだったせいで、小雨の中を数名の応援団が声をからして応援していた。その弱かった川崎Fも、今は常勝チームとなった。リーダーの中村憲剛を長期間欠いた中で、あっぱれとしか言いようがない。ただ、サイバーエージェントが買収した町田ゼルビアは今期もJ2の下位に沈んでいる。藤田さんが真面目に補強しないのであれば、街から出て行けといいたくなる。

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2020年11月25日 (水)

重要だとなことは「資産の透明化」

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新聞に「住宅ローン借り換え」について掲載があった。土地バブル期に多額の住宅ローンを借りて、何度も借り換えや繰り上げ返済したことが懐かしい。田舎育ちの愚生は、東京ではお上りさんだった。そのため衣食住のうち、都市化で暴騰した都会の土地値に悩まされた。僅かでも家計を楽にするために、住宅ローンの低減に取り組んだ。今は武漢ウイルスの感染拡大をきっかけに、住宅ローンの借り換えをする人が増えたという。収入減への不安や在宅勤務で時間に余裕があるからだろう。記事にあった例では、2010年に自宅購入のため2000万円を住宅金融支援機構の固定金利型ローン「フラット35」で借りた。当初10年は優遇策により金利は年「1.15%」だが、年明けからは「2.15%」になるという。このままでは返済額がこれまでの月約9万2800円から9万7500円と5000円弱増える。これを金利の安くなった今を捉えて、抑えることが目標だという。確かに今の金利であれば、変動金利なら「0.5~0.7%」程度だろう。「2.15%」というと、ずいぶん高いような気がする。ただ、「フラット35」で借りれば、最初の10年ではいくらも債務を返済していないだろう。愚生の考えは、金を借りるなら苦しくても10年程度の短期にすべきだと思う。借金の期間が長ければ、その間の社会情勢のリスクを負うからだ。そして、借金は最後の10年が一番債務を返済する期間だ。長い住宅ローンを使えば、返済は楽な様だが家の減価償却が激しい。ローンを払い終わった家に価値はあるだろうか。土地値が上がってペイする時代ならば、借り入れ金利は高いだろうから、長期ローンは借り入れ債務より金利総額の方が多くなる。ところで、借替え先を調べれば、インターネット専業銀行の金利の低さが目立つ。住宅ローンの借り換えには、新たな借り先の銀行に申し込んで審査を受ける必要がある。一般に住宅ローンを組む場合、通常はその銀行に口座を持っている必要がある。審査が通ればローンを借りていた銀行に電話をして、別の銀行に借り換える旨を連絡する。融資返済をする場合は、どこの銀行でも「しつこく理由を聞く」ことが多かった。抵当権の付け替え登記をするため、権利書を司法書士に渡す。この時に受領書と引き換えになるため、司法書士との対面手続きになることが多い。このケースでは、新たな住宅ローンは変動金利型で当初の金利は年「0.38%」という。ずいぶん属性がよい部類の人の例だろう。ただ、毎月の返済額は従来のローンに対し減るが、登記費用など計算にいれると実際に「得した」金額はそれほどでもないかもしれない。なぜなら、金利が安い分軽減される総額が手数料より格段に低いわけではないからだ。この例では、手数料などは約37万円かかったため、利息額の軽減(100万円弱)から引くと、節約額は約60万円だという。固定金利から変動金利に変えて、わずか60万円しか違わない。100万円という軽減の額から逆残すれば、残債は1200万円程度あるのだろう。それを、20年程度の変動金利ローンで返済すれば計算が合う。しかし、金利を固定から変動にしたことで多少の不安がある。変動金利の利率が上がれば、負担軽減は絵に描いた餅になるからだ。結局、金利が上がった時にまとめて繰り上げ返済する原資が必要となるため、可処分所得が増えることはない。愚生なら、このような選択はしない。固定金利はインフレの保険だと思って借り換えはしない。愚生が最も重要だと思うことは「資産の透明化」だ。リスク要因を減らすことだ。だから、換金が容易でない投資用の不動産は持たない。持つならREITのような不動産を証券化して市場で換金しやすい債権で持つ。○○万円/坪の土地だと言っても、買い手がいなければ換金できない。少子高齢化で、地方都市の不動産など投資したとしても出口戦略が描けない。投資をする以上、売却してリターンを確定しなければ収支が見えない。収支が不明では投資にはならない。

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2020年11月24日 (火)

不正精神は半島気質が保たれていた

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先般、13歳の女性プロ棋士で、「天才少女」などと呼ばれていた金恩持(キム・ウンジ)二段がオンライン対局でAIを利用する不正を行った。その結果、韓国棋院は金恩持に、1年間の資格停止の処分を決めたというニュースだった。愚生はもっと酷い韓国の政治家を知っていたので、朝鮮半島では珍しいことではないのだろうと思った。従軍慰安婦を支援してきた韓国挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会)は、支援者の寄付金を不正に流用してきた問題も起こった。AIプログラムと、打つ手の92%が合致するという事実が疑われないと思う方が可笑しいだろう。そう思いながら、この少女の事件はオンライン対局だからしかたがないのかと思っていた。しかし、韓国では1月14日の男性プロ棋士の対局でも、一人がAIを使う不正を行ったという。この場合は、対面対局だったというから呆れる。愚生はスパイ大作戦のように、奥歯に出も受信機を埋め込んだのかと思った。しかし、対局した不正棋士は、顔に包帯を巻いた姿で登場したという。そして、包帯に隠したカメラとイヤホンを使って外部と連絡を取りAIの指示に従って碁石を置いたという。この時は、対局前に審判員が異常を感じて対局をストップさせて不正を質したそうだ。子供なら愛嬌で済むが、大人のプロ囲碁棋士というから、恥を知れと言いたい。どうも囲碁ゲームという高尚な文化は伝搬されても、不正に関する精神は半島気質が保たれているようだ。韓国には「卑怯」と言う概念は存在しないという。日本人であれば、汚い手を使ったり嘘をついて相手を騙したりする者を、「卑怯者」として非難するが、韓国では卑怯ではなく作戦勝ちと褒められるらしい。だから、慰安婦問題や徴用工問題にしても、朝鮮人は嘘も100回言えば真実になると思っている節がある。その証拠に、詐欺事件は南鮮で日本の16倍も発生している。人口が二倍以上も違うから、驚異的な多さだ。当に、朝鮮半島の国は詐欺大国といってよい。菅義偉政権発足を機に、南鮮の文在寅政権が日本に接近し始めているのが気色悪い。韓国では悪化した日本との関係改善を図るべきだとの意見が多いようだ。いずれにしても、安倍晋三前政権当時から豹変したかのような文政権だが、韓国の本質を菅首相には見誤らないようにお願いしたいものだ。

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2020年11月23日 (月)

配達人は個人事業主という位置付け

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武漢ウイルスの感染拡大による失業者の雇用受け皿となってきた配達員に逆風が吹いているという。それは、配達員の増えすぎで収入が落ち込んでいるからだ。今後はさらに報酬が引き下げられる恐れがある。選択肢がない中、今後の失業や収入の当てがみえない。三茶のマクドナルド前は、配達依頼が多く配達員が行列するため「ウーバー配達員の聖地」と呼ぶそうだ。武漢ウイルスの感染拡大した3月ごろから配達員が急増した。しかし、Go to eatがイート始まると宅配需要が落ち、収入は3割減った配達員もいる。元々の本業は、トレーナーやテレビ局関連、美容師などだそうだ。東京エリアで働く配達員は数万人とも言われる。新宿や池袋を中心にバイクで配達する場合、8月までは時給にして1500~2000円だったが、最近は1500円にも満たない。ガソリン代などを差し引けば、東京都の最低賃金「1013円」を下回る。かつての人気だったバイク便は、バブル期に急拡大したが過当競争により報酬が下り、今は月に20万円ぐらいだ。一般的にウーバー配達員は、1回の配達で約500円の収入がある。朝から晩まで約30件こなし、週6日でも月収約35万円にしかならない。ウーバーや出前館などが過去最高の売上高を記録しても、配達事業そのものは人件費がかさみ最終赤字だという。そう考えると、この商売も当面は待遇改善などの期待はできない。そして、配達人は個人事業主という位置付けのため、国民健康保険や国民年金などは自前で支払うことになる。先々、余生があっても楽ではなさそうだ。自由主義経済の仕組みの労働分配率は、どんなに労働者が頑張って働いても投資主体の資本家には及ばない。そう考えると、金持ちは一生楽して生きるが、貧乏人は浮かばれない世の中だ。脱出の唯一の切り札だった学歴も、高学歴社会になれば肩書に見合った仕事が見つからない。修士卒のウーバーイーツ配達員もいるというから、世も中生きていくのも容易でない。

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2020年11月22日 (日)

いつの間にか紙袋まで有料化

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レジ袋の有料化は、海洋汚染につながるプラスチックごみの排出抑制を配慮した処置だ。しかし、愚生宅など、改めてゴミ袋用にナイロン袋を購入するようになった。多くの家庭ではゴミ袋として再利用されていたからだ。代わりにゴミ袋を購入すれば、プラスチックの減少効果はほとんどないのではと思う。そう考えると、スーパーで買った物をマイバッグで持ち帰っても、どれだけ効果があるのだろうか。一方、武漢ウイルスの感染拡大でマイバックの使い回しは、コロナ感染の温床になる可能性が高い。環境保護の観点で実効性がないなら、さったと中止すべきだろう。レジ袋の有料化は、プラスチックごみの排出抑制が目的だったはずだ。いつの間にか紙袋まで有料化する小売業も出てきている。ナイロン袋が問題なら、紙袋にすればよい。それを有料化するなど本末転倒だ。環境保護といいながら、利益追求の企業姿勢は浅ましい。ユニクロや東急百貨店などは、どう弁明するのだろうか。ところで囲碁の話だが、韓国棋院は今年1月にプロ入りした天才囲碁少女、金恩持(キム・ウンジ)二段(13)が、オンライン対局で人工知能を用いた囲碁ソフトを不正に使っていたという。日本の三浦九段の場合は冤罪だったが、韓国の方は事実だった。オンライン大会で、韓国の男性九段のプロ棋士と対局した際に、打ち方がAI予測と内容が大部分で一致したからだ。そして、この調査に対して、本人が不正を認めた。韓国には「泣く子は餅を一つ多くもらえる」という諺がある。一つの要求に応じれば、それを既成事実としてさらなる要求をしてくるという意味だ。そういえば、河野談話で「強制性があった事を文言に入れれば問題は一区切りできる」という韓国側の要望を飲んだところ、従軍慰安婦問題は解決されるどころか延々と続いている。韓国の大統領や政治家は、「嘘は方便だ」というお国柄だ。それであれば、今回、少女棋士が不正をしても厳しく問い詰めることは酷だ。日本の藤井聡太二冠とは大きな違いだ。話題性が欲しいのだろうが、悪い大人の真似をしてはいけない。そういえば、フィギュアスケートのキムヨナも、日本批判で嘘を重ねたことで、未だに訪日できないで困っている。天に唾すという諺は韓国にはないのだろうか。

 

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2020年11月21日 (土)

非効率な企業の終焉を速めている

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ニコンがグループ全体の1割にあたる2千人の人員削減に乗り出す。ニコンFからのニコンファンだった愚生には、寂しいものがある。そういう愚生自身も、今持っているカメラはソニーのRX1RX100M5とニコン離れしている。かつて稼ぎ頭だったニコンのカメラ事業が低迷の主因だ。さらに言えば、半導体製造装置事業の主要顧客である米インテルの不振がある。かつて半導体装置の世界シェアが首位だったニコンだが、今や7%ほどと尻すぼみだ。7~9割がインテル向けだったせいで、インテル偏重がもろに業績悪化に影響を及ぼす。最先端の半導体では基板に回路を転写する工程で「EUV(極端紫外線)」と呼ばれる技術に対応した装置が必要だ。しかし、開発コストが多額なことで、ニコンはこの開発から撤退したことが弱体化を加速させた。いずれにしても、インテルが自社工場での生産を減らせば、ニコンの半導体装置の販売減に直結する構図のため浮上はないだろう。2016年3月期に8400億円強あったニコンの連結売上高は、2021年3月期にほぼ半分の4300億円に減る。5200億円あったカメラなどの映像部門が1400億円に落ち込むのが主因だ。その結果、2021年3月期の営業損益は映像部門が450億円の赤字となる見通し。売り上げが半分に落ちれば、損益分岐点を大きく割り込むことは目に見える。いくらなんでも、大幅な人員削減で固定費の圧縮をしなければ、会社の存続自体が難しい。先ごろ発表した構造改革案は、カメラは国内生産をやめてタイに集約するという。しかし、販売人員も削減するから量産効果のある汎用製品を売るのは容易でない。プロや趣味層に絞って規模を縮小しても利益を出せるかどうかは怪しい。愚生が思うに、ニコンもキヤノンも一眼レフからミラーレスへの移行が遅れた。撮像素子がデジタルへの移行なのに、ファインダーが光学プリズムのアナログという中途半端な一眼レフ製品が、未来永劫続くと思っていた責任だろう。一方、愚生が新婚旅行で世話になったJTBは、2020年4~9月期の連結決算で、最終損益が過去最大となる781億円の赤字になったと発表した。業績の急激な悪化をうけ、国内の店舗を統廃合などで115店舗削減する。また、早期退職などでグループ人員を全体の約2割にあたる6500人を削減する方針だ。インターネットの拡販に出遅れたのだろうか、愚生は阪急旅行や「クラブツーリズム」しか使ったことがない。一方、近畿日本ツーリスト各社や「クラブツーリズム」を傘下に置くKNT-CTホールディングスも、個人向け店舗を2022年3月までに3分の1に減らすと発表した。旅行需要が急減し、2021年3月期は前期比6割の減収になる見通しだ。希望退職などでコストを削減するほか、ネット販売の強化など事業モデルの転換で生き残りを目指すという。傍から見ていても、阪急旅行に比べ「クラブツーリズム」は催行中止が多く価格も高い。旅行回数が多い顧客には、不確実性の負担が大きい。その2021年3月期の通期予想は、売上高は前期比64%減の1400億円、最終損益は170億円の赤字の見込みだ。これには、希望退職や店舗の削減などの構造改革に伴う特別損失は予想に含まれておらず、赤字額が拡大するだろう。いずれにしても、旅行大手は全国の店舗数を削減して固定費の圧縮を図る。そして、デジタル化を推し進めて生き残る施策だ。武漢ウイルスの感染拡大で、時流に乗れない非効率な企業の終焉を速めているようだ。

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2020年11月20日 (金)

「5つの小」など言葉遊びをするなと言いたい

東京都の小池百合子知事は、都内で武漢ウイルスの感染拡大防止のため会食時の留意点を5つ挙げて都民に協力を求めた。その5つとは、「小人数」「小一時間程度」「小声」「小皿」「小まめにマスク、換気、消毒」という内容だった。そして、小池都知事は「医療従事者への『こころづかい』も私たちは決して忘れてはならない。」と強調した。この小池都知事という人は、「クールビズ」「三密」と上手いキャッチフレーズを作ってキャンペーンを浸透させてきた。しかし、今回の「5つの小」は覚えるのが大変そうで、流行るとは思えない。「小人数」「小一時間程度」「小声」までの3つの小で留め置けば良かったと思う。そもそも大皿で食事をすることの問題は徹底されている。そして、小まめにマスク、換気、消毒というが、これは当事者だけで解決する問題ではないから関連付けで覚えられない。「3つの小」にしたところで、既に徹底されている事項だろう。言葉遊びをするなと言いたくなる。記者会見では、時短や移動禁止という依頼事項はなかった。補助金や支援金など、もう少し突っ込んだ具体策があるのかと思ったが、肩透かしを食らった。郊外の食事処などは、次々と閉店に追い込まれている。空いた店舗に、次の出店がなく寂しい限りだ。これだけ閉店があれば、勤めていた人たちは雇止めにあっているのだろう。再就職があったとしても、ところてん式に失業者が増えることは確かだ。いずれにしても、都内の感染者数は過去最高の534人に達した。小池都知事は「高齢者、基礎疾患のある方は会食への参加はできるだけ避けてほしい」というから、愚生のような該当者は、「Go to travel」などは、とんでもない話だ。飲食店での感染拡大を防止するため、都は8~9月に営業時間短縮を要請し、協力した店には「協力金」を支給した。今回新たに協力金を出すことになると、都財政にとっては大きな負担となる。政府が月額最大60万円の協力金を給付する方針を示したが、そのうち2割は自治体の負担だ。都が交付を受けるには政府と協議する必要があるが、現在のところその気配はない。ただ、5つの「小」という言葉遊びで、感染拡大が収まるとは思えない。その他、気になったニュースとして、元朝日新聞記者の植村隆(62)は、従軍慰安婦について書いた記事を「捏造」と批判されたことで損害賠償を求めていた。しかし、ジャーナリストの櫻井よしこ氏と出版社3社への謝罪広告と損害賠償は、最高裁第2小法廷で植村の上告を却下した。これで、請求を棄却した1、2審判決が確定した。植村は「事実に基づかない中傷で激しいバッシングを受け、家族も含め危険にさらされた」という。しかし、当時の朝鮮人売春婦を慰安婦と言い替えて日本を貶めた罪は重い。日本人の名誉を著しく貶めた責任はどうするのだろうか。売国奴の植村は、とっとと朝鮮半島の国に去れと言いたい。

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2020年11月19日 (木)

希望に起き,努力に生き,感謝に眠る

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昨日は、国内の武漢ウイルス感染者数が午後10時時点で2191人となり、1日の新規感染者の過去最多を更新した。しかし、政府は「県をまたぐ移動の自粛を一律に要請する必要があるとは考えていない。適切な対策を講じることで移動による感染リスクを低下させることは可能」と指摘する。これまでの国内の1日の新規感染者の最多は1720人だった。東京都でも、493人の感染が確認され、都内の過去最多を更新した。他に神奈川(226人)、埼玉(126人)、静岡(87人)なども最多となった。また、大阪(273人)は2日連続で200人を超えた。しかし、政府はGo to travelを止める気はなさそうだ。一方、日本医師会会長は「危機が迫っている。今後も感染拡大が続けば、より強い政策をとらなければならなくなる」と警戒感をあらわにする。医療提供体制は、東京や北海道はすでに逼迫しているという。感染者の増加を受け、小池都知事は感染状況の警戒レベルを4段階の指標で最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げる方針だ。北海道の感染者数の激増は、武漢ウイルスの第一波の時と同様に、日本の先行指標のようだ。寒さが増してくると、寒気や湿度が低下して感染者数が増えるようだ。欧米と同様に、日本もこれからが正念場のような気がする。今日の愚生宅近くのスーパーマーケットに行ったが、客足はずいぶんと少ない気がした。非正規雇用の雇止めや残業カットで購買力が著しく低下しているのだろうか。今回失職を免れたレジ係のおばさんたちも、明日は我が身かと戦々恐々としているように見受けられる。ところで、野村克也のクラウドファンディングは、先週の11月11日11時のプロジェクトスタートから、昨日で1週間を迎えた。実行委員会からは、「ノムさんを、南海ホークスを、野球を愛する支援者の皆様方のお力のおかげだと心より感謝しております。」というメールが来た。どうも、順調なスタートのようで達成可能な様だ。今回の報告では、返礼品の一つ「オリジナルバット」が寄付への返礼品の中で、早くも「予定数終了」となった。そのバットには、野村克也が愛した名言が書き記されている。それは「希望に起き 努力に生き 感謝に眠る」という文言が刻まれている。これは、日蓮宗の教えだともいう。自分の若き頃を振り返り、「テスト生としていつかスター選手にと希望を輝かせ、一心不乱にバットを振りこみ、野球ができることに感謝した日々」を織り込んでいるのだろうか。野村克也が人生を学んだ言葉は、愚生にも共感できるものがある。しかし、惜しむらくは晩年に愚痴を放言することだけは自重して頂きたかった。

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2020年11月18日 (水)

野村の教え子と呼ばれる人は多い

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今週末からの日本シリーズは、巨人-ソフトバンクと決まった。江本孟紀は「妥当な顔合わせになったね。短期決戦は監督勝負。原監督VS工藤監督の采配が最大の見どころになる。さあ、そこで思い出すのは、かつての南海(ソフトバンクの前身球団)で、野村監督がとった作戦だ」と思い出を懐かしむ。愚生も50年くらい前を同様に思い出した。1973年のパ・リーグは、前後期制の優勝チームが対戦する形式のプレーオフがあった。この年は、前期優勝は、南海ホークス、後期優勝は阪急ブレーブスだった。その後期、南海vs阪急の対戦成績は、0勝12敗1分けだった。そこで野村の取った作戦は、全くレギュラーシーズンとは違う戦い方をした。1・3・5戦だけに注力して、初めから2・4戦を捨てゲームにした。そのため、投手起用をレギュラーシーズンとがらりと変えた。当時、南海のエースだった江本孟紀は、第1戦でクローザー、第3戦で先発完投勝利、第5戦でまたクローザーと活躍した。そして、野村克也の計算通り3勝2敗で日本シリーズへ進出をもぎ取るという、伝説的な短期決戦だった。むろん、日本シリーズの巨人戦では戦力の違いから1勝4敗と完敗した。奇策ではあったが、野村克也の采配が冴えわたった。この時の阪急の監督は、「悲運の名将」と呼ばれた西本幸雄監督だった。20年間の監督生活で8度のリーグ優勝を果たしながら、日本シリーズでは1度も日本一に就けなかった。ただし、西本監督は、3つのチームを優勝に導いた。それを成し遂げたのはプロ野球史上では、過去に西本、三原脩、星野仙一だけだ。三原監督が指揮したのが、1リーグ時代の巨人とセ・パ両リーグから1チームずつ(西鉄・大洋)、星野がセ・リーグの中日・阪神とパ・リーグの楽天だった。それに対し、西本監督が指揮したチームはすべてパ・リーグであり、現役時代も含めてパ・リーグ一筋の野球人生だった。野村克也に話は戻るが、ヤクルトの監督としても日本一が3度ある。そして、現在の球界には野村の教え子と呼ばれる人が多く残っている。現役ではヤクルト・高津臣吾、日本ハム・栗山英樹、楽天・三木肇、西武・辻発彦、中日・与田剛、阪神・矢野燿大の6監督のほか、日本代表・稲葉篤紀監督が教え子にあたる。そして、江本は「だからこそ、今年の日本シリーズでは、野村さんをしのびながら観戦することも、楽しみ方のひとつだと思うんだ。監督としてだけでなく、戦後初の三冠王になるなど、選手としても偉大だった。そこを再認識してもらいたいね」という。ところで、野村克也監督のクラウドファンディングは、現在の支援総額【8,374,722円、41%】となり、目標金額は20,000,000円に近づいてきた。残り、54日となったが、このぶんなら達成しそうな勢いなので一安心だ。

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2020年11月17日 (火)

お金を借り過ぎればその後の人生は窮屈

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2020年度の住宅ローン利用者が完済を計画する年齢は、平均73歳だという記事があった。いくらなんでも年金生活で住宅ローンの返済はきつい。愚生が住宅ローンを使った頃を思いだせば、当時の金利は8%くらいだったろうか。愚生の会社には、住宅ローン補助という低金利の融資があった。それは4%の金利で、800万円くらい貸してくれる融資枠だった。今なら高金利だが、当時は金融公庫でも5.5%の利率だったので超低金利の部類だ。横浜市の郊外、田園都市線沿線のマンションを買うのに、会社から20年ローンで貸してもらった。借りる時に20年後は50歳近くになることを思うと、会社に縛られると思いぞっとした。実際には、会社からの融資だけでは足りずに400万円くらいを三菱銀行から8%の金利で借りた。銀行からの金利は高かったため、数年後に急いで返した気がする。記事では、この20年間で5歳も返済終了年齢が上がったというから、20年前は65歳だったようだ。遅くなった理由は、晩婚化で住宅取得時期が遅れている。更に、市場の超低金利を背景に住宅価格が上昇しているので、60歳時点のローン平均残高は20年間で約700万円から1300万円超に増えているという。しかし、フラット35を使用して固定金利0.6%で35年ローンなど組めば、金利はいくら安いといっても、元金は必ず返さなければならない。仮に30歳で借りても65歳まで返済は続く。少子高齢化で可処分所得が減る中、購入した住宅価格は上昇することはないだろう。耐用年数から言えば、RC構造で47年、重量鉄骨で34年だ。売却しようにも、購入者側は低金利で長期ローンは組めないから、二束三文のような価格でしか取引できないだろう。また、物件購入後の毎年の固定資産税やマンションの大規模修繕費の積み立て、長く住むには一戸建てのリフォーム費用などを考慮すれば結構な経費がさらに必要だ。水回りなどの台所や風呂、トイレは20年もすれば、入れ替えしなければ使用できない。また、内装やボイラーなど言いだせば、建物の枠以外は、総入れ替えになる。戸建ならば、10年おきの外装の塗り替えも必要だ。転売して住み替えるつもりなら、短期の住宅ローンでなければ身動きが取れなくなる。貸出金利が安いからと言って、お金を借り過ぎればその後の人生は窮屈なものになる。サラリーマンの場合は、もっとも収入が高いのは55歳くらいで、それ以降は、順調に働いたとしても役職定年、定年退職、雇用延長終了に伴って確実に定期収入は減少する。住宅ローンなら未だしも、投資として金利が安いからとアパートローンを65歳以上まで組むなど暴挙としかいいようがない。貸す側の責任はないのかと言いたくもなる。
 

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2020年11月16日 (月)

『東京家族』はオリジナル版と遜色なし

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昨日は、時間を持て余したのでアマゾンプライムで、『東京家族』を見た。東京家族は、小津安二郎監督による『東京物語』(1953年)をリメークして制作したものだ。設定やストーリーなど大部分を踏襲したが、時代背景を平成に移し替えた。広島側の舞台は、尾道から豊田郡大崎上島町に変更された。愚生は小津安二郎の『東京家族』は、何度か見た記憶がある。出演者は、笠智衆、東山千栄子、原節子、杉村春子、山村聡、三宅邦子、香川京子、そして東野英治郎や中村伸郎と、そうそうたるメンバーだった。そういう理由で「男はつらいよ」シリーズなどの娯楽映画を手掛けた山田洋次監督の作品を見る気はなかった。しかし、現代の東京を舞台とした家族の物語『東京家族』は、老夫婦役に橋爪功と吉行和子、長男役には西村雅彦、長女役には中嶋朋子と、実力派の役者が揃っていてオリジナル版と遜色を感じなかった。また、ロケ地が東京郊外の町田市の高級住宅街「つくしの駅」近辺だったことも親近感を覚えた。そして、長女の美容室は小田急沿線。高級ホテルは、横浜のコンチネンタルホテルだった。愚生の勤め人時代の友人がコンチネンタルを結婚式で使ったが、400万円も払ったと言っていた。尾道市から変更したのは、交通環境が整備され『東京物語』の時代ほどの片田舎ではないため、フェリーに乗る大崎上島町に変更したという。東京物語では、主役の老夫婦が子どもたちからプレゼントされるのが、熱海の温泉旅行だった。今回は横浜のコンチネンタルという高級ホテルに変更された。愚生は熱海旅行では都合が悪ければ、箱根にすべきだと思った。いったい、コンチネンタルに泊っても何を見るのだろうかと疑問に思った。今回は『東京物語』における三男と次女にあたる人物は登場しない。そのかわり、『東京物語』では戦死した設定となっていた次男は生きていて、妻夫木聡とその恋人を蒼井優が演じていた。彼らの演技力も素晴らしく、改めて若手の実力派を見た気がした。愚生が論評する知見は持ち合わせてはいないが、正直『東京家族』の方が面白かった。それは、映画自体よりも、つくし野や田園都市線、小田急線などが身近に感じたからかもしれない。そういえば、「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督がマルチェロ・マストロヤンニ主演で撮ったイタリア製人情悲喜劇「みんな元気」や、それをリメークしたロバート・デ・ニーロ主演の「Everybody's Fine」なども、同様に小津安二郎監督の「東京物語」のリーイク版だろう。老人の目を通して人間のぬくもりと残酷さが垣間見られる。愚生もその年になって、この映画の深い意味が理解できるようになった気がする。

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2020年11月15日 (日)

もう少し早く目標額を達成してもよさそう

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「おかえり!ノムさん大阪球場に。」という野村克也のクラウドファンディングが始まってから、5日目になる。今年の2月11日に急逝した野村克也(享年84歳)を 南海ホークスメモリアルギャラリーに名前を残そうという事業だ。一周忌に合わせ、野村克也が選手として輝いた大阪球場跡地に名前を刻むためだ。愚生も高齢者と呼ばれる範疇に入ったが、少年時代は熱烈な南海ホークスのファンだった。サッチー問題で野村が解雇されてからは、南海ファンを離れてしまった。野村も選手時代は、あまり話さないので好感を持っていた。しかし、監督や解説者になってからは、愚痴が多く女々しい性格には嫌悪感を持った。そうはいっても、愚生のホークスファンは捨てきれずに、アンチジャイアンツとソフトバンクホークスを応援してきた。5日目の現時点の支援総額は、【6,701,722円】33%に達している。このペースで目標金額の20,000,000円が1月11日までに達成できるのだろうかと不安になる。愚生自身は、これ以上支援しようとも思わない。長嶋や王ならとっくに目標額を達成しているだろう。大阪人がケチなのか、それとも南海時代の野村克也の評判がもう一つ良くないのかもしれない。ヤクルト監督だった東京人や楽天監督の東北人ならもっと支援金が早く集まった気がする。そもそも南海ホークスのファンでなくとも、南海電鉄の役員や職員だけでも達成しそうな金額だと思うが。現在の支援者数が【431人】というから、いくら不人気球団だったとはいえ寂しい限りだ。一人平均1万5千円というから、愚生は8人分も寄付したことになる。このプロジェクトの発起人が江本孟紀なのが障害なのかもしれない。「あぶさん」の著者、水島新司氏などが呼び掛ければ、もっとインパクトがあっただろう。しかし、水島新司さんだったら、2千万円などはポケットマネーで出すだろうから億単位のプロジェクトだったかもしれない。そういえば、2014年まで「ビッグコミック」に連載されていた「あぶさん」は懐かしい。景浦安武を主人公とする日本で最も長く連載が続いたスポーツ漫画だった。不人気球団ではあったが水島新司のおかげで、南海ホークスの名前は「安武さん」を通してすいぶんと浸透した気がする。野村克也が野球界随一の名監督かどうかは知らないが、彼の自虐的な独特なボヤキは球界のみならずお茶の間でも多くの人に愛されたようだ。佐知代夫人の2人の連れ子も授業料が高いアメリカンスクールに通わせたというから感心する。野村克也は、昭和10年に日本海に面する京都府網野町に生まれた。病弱の母、3歳上の兄との暮らしは苦しく、早朝の新聞配達や子守り、アイスキャンディー売りなどで家計を支えたという。中学卒業後は、働いてほしいと願う母を兄が説得し、峰山高に進学した。その後、テスト生として南海ホークス(現ソフトバンクホークス)に入団した苦労人だ。そういう面では、野村克也の不屈の精神から習うべきことは多い。ヤンキース・田中将大をはじめ、野村克也が育て上げた名選手は多い。2020年は阪神・矢野燿大監督をはじめ、ヤクルト・高津臣吾、中日・与田剛、西武・辻発彦、楽天・三木肇、日本ハム・栗山英樹の6監督に加え、日本代表の稲葉篤紀監督が教え子にあたる。人を育てたのも野球人・野村克也の功績だ。そうであれば、もう少し早くにクラウドファンディングの目標額を達成してもよさそうなものだ。

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2020年11月14日 (土)

有史以来朝鮮半島にあった国の様

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久しぶりに韓国の電子版新聞を読むと、中国が韓国のチャーター機の運航を事前通知なしに取り消すという記事がある。何が問題なかと見れば、韓中合意で導入した企業関係者の入国手続き簡素化制度を、中国が一方的に無視したとの批判だった。従軍売春婦や朝鮮人労働者問題で、他国との国際条約を破棄しても、相手国が約束を守らない時は反発するようだ。愚生が思うに、中国は武漢ウイルスの懸念で韓国のチャーター機が来ることを取り消したということだろう。韓国側のいら立ちは、韓国側に事前にこの件が通知されなかったということらしい。そして、中国が韓国政府や韓国国民に対する最小限の尊重もないからだと批判する。しかし、支那の冊封体制に組み込まれる韓国に、そのような配慮は不要だと思わなかったのだろうか。韓国外交部も「最近中国は海外からのコロナ確定患者の流入増加に伴い、国籍や企業関係者であるかどうかとは関係なく防疫を強化している」とコメントしているから問題ないと思うが。そういえば、文在寅政権はずいぶん前から中国の代弁者になっているという批判は、中らずと雖も遠からず。先月も、中国が朝鮮戦争で南進を歪曲したことに抗議すら出さないと批判がある。しかし、愚生の歴史認識ではマッカーサー元帥が米国のいう事を聞かない李承晩に手を焼いて、朝鮮半島から撤退したことだ。李承晩は、勝手に竹島などの領土宣言をして、日本の対馬や九州に進攻しようと38度線を守らずに軍隊を南進させた。マッカーサー元帥の朝鮮半島からの撤退を、ソ連のスターリンは朝鮮半島の放棄だと思ったことが朝鮮戦争の勃発だ。つくづく正しい歴史を学ばないことは国際情勢を見誤る。踏み込んで言えば、韓国は米国の傀儡政権であって主権国家ではない。南ベトナムと同様に、共産化を抑止するために米国が作った国だ。支那は朝鮮半島も、自国の一部だと考えているから南鮮に許可など求めないだろう。思い出せば、今年初めに武漢ウイルスが中国で流行するや、大多数の国が中国人の入国を禁止した。しかし、韓国国内でも、遮断すべきという要求があったが、文政権は最後まで禁止しなかった。ところが中国は3月に、外国人の入国を禁止するに当たり、韓国に事前通告もなく断行した。このときも、韓国政府は「中国の措置は世界に向けたもの」だとして習近平を擁護した。一方、日本が外国人の入国禁止を行うと「真意が疑わしい」「非科学的、非友好的」と非難していた。コウモリ外交もいい加減にしろと言いたい。韓国新聞には、文在寅政権は中国の前に立てば「ネコの前のネズミ」だと批判する。しかし、有史以来これが朝鮮半島にあった国のさまではないだろうか。朝鮮は有史以来、その都度主人に仕えるかのように顔色をうかがう外交だった。支那・露西亜・日本・米国・中国と朝鮮半島の歴史は繰り返す。

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2020年11月13日 (金)

「蛇の道は蛇」

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国内では、昨日の武漢ウイルス新規感染者が過去最多となった。増加ペースは、今夏のピーク時の状況に近く第3波という認識なのだろう。入院者数は4日時点で3592人と2週間で2割増えた。愚生も恩恵に預かった政府の観光キャンペーン「Go To トラベル」が悪影響したのだろうか。回復基調だった北海道観光に急ブレーキがかかってきた。そのせいで、北海道では、感染者の急増でキャンセル数は日増しに増えた。そして、稼働率もゼロに近い水準に戻っているという。急ピッチの感染拡大がこのまま続けば、欧米のような未曽有の大惨事となる。最近の新規感染者数の増加を見れば、北海道だけに限らない。東京や神奈川、大阪も同様の傾向で、患者数が過去最大を更新している。愚生には、日本の武漢ウイルス感染対策が良かったというより、夏だから下火になっていたのではないかと思う。日本は周りを海に囲まれているため、大陸よりは感染対策が容易だ。そして、地理的には温帯に位置する。武漢ウイルスの活性化は、寒冷地の欧米より第3波の到来が遅かったと見るべきかもしれない。いずれにしても、武漢ウイルスの感染拡大は、これからが正念場のようだ。愚生のM市で顕著なのは、長い間営業していた飲食店の閉鎖が相次ぐことだ。これから、武漢ウイルスの席巻は数年続くかもしれない。それなら、店が体力のある間に、一度撤退して回避策を選択する方が負担は少ない。飲食業や夜のサービス業が全滅なら、職を失った若い女性たちまでがスーパーマーケットで職を探す。その結果、老人が多かったレジ係のお婆さんたちが雇止めされる。愚生の知り合いのリホーム業者と話をする機会があったが、仕事が全くないという。そのせいだろうか、部分塗装を下請け業者に直接発注したところ、相場の半値近い価格で引き受けてくれた。申し訳ない気もしたので、領収書は不要だと消費税込みの価格を現金で決済した。こちらの腹は痛まないので、業者の方は「蛇の道は蛇」で税金分が儲かったことになる。

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2020年11月12日 (木)

南海ホークスメモリアルギャラリー

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南海ホークスを振り返る展示施設「南海ホークスメモリアルギャラリー」(大阪球場跡地・なんばパークス9階)には野村克也の功績が飾られていない。原因は、野村監督が南海の監督時代に、サッチー絡みの公私混同で解任されたためだ。その怨念か、野村監督は緑色のユニホームは嫌いだと言っていた。緑色は南海ホークスのチームカラーだ。幼いころからの南海ホークスファンだったせいで、愚性が一番好きな色はチームカラーの「くすんだ緑」だ。展示がないのは過去の経緯が尾を引いて「南海ホークスメモリアルギャラリー」に野村自身の名前を出すことを拒否していたからだ。多くの人は、野村克也がプロ野球の名監督としては知っている。しかし、若い頃の選手時代を知る者は老人しかいないだろう。愚生の小さい頃は、南海の四番バッターといえばキャッチャー野村だ。そして、監督は鶴岡監督、一番はセンター広瀬、二番セカンドブレイザーという思いだ。過去にピッチャー杉浦やスタンカがいた頃が南海ホークスの全盛だったろうか。野村が選手兼監督になるころの南海は、鉄道会社の景気も悪かったのだろうか、金がなく弱小チームになり下がっていた。そのせいで、当時の野村監督は選手の再生処理工場といわれていた。他のチームで戦力外の選手を集めて再教育して鍛えていた。東映フライヤーズ(日本ハムファイターズ)で芽の出ない選手の江本孟紀もその一人だった。その江本をエースに立てて、南海ホークスは昭和48年に最後の優勝を果たした。愚生も食堂で飯を食いながら、ラジオ放送の実況中継を聞いた記憶がある。ただ、選手の野村克也は好きだったが、あれほど愚痴の多い性格の人物は好きにはなれない。愚生の美学とは180度違うからだ。ただ、野村の独特な人の良さもあって彼のボヤキは、球界のみならずお茶の間でも多くの人に愛された。今回、南海ホークスでバッテリーを組んだ、発起人・江本孟紀が「おかえり!ノムさん」と言えるように、南海ホークスファンのためにクラウドファンディングを立ち上げた。それは、南海ホークスメモリアルギャラリーの中に、野村克也の歴史をいれる資金集めだ。熱い南海ファンだった愚性も、ファンドにお金が集まるか心配だったので、ユニホームは既に持っていたので記念品バットを購入した。カミさんにいうと、支援者プレートに名前を刻んだ方が良いのではという。心の中では、バットならヤフオクで転売できるので将来換金性はある。支援者プレートに名前を刻んだものは10万円の寄付金以外の何物にもならない。しかし、小学生から思春期にかけて、一心不乱に南海ホークスを応援した愚生の証にはなる。あの当時ほど熱く、スポーツチーム応援をしたことは、その後なかったからだ。燃え尽き症候群なのだろうか、関係が深い川崎フロンターレや町田ゼルビア、そして後継のソフトバンク・ホークスへの応援にもそれほど熱は入らない。あの熱い日々はもう帰って来ないのは、歳のせいかもしれない。愚生自身は、野村克也というより、「南海ホークスメモリアルギャラリー」をあるべき姿にしたかったことが寄付の動機だ。アンチ・ジャイアンツの愚生は、巨人の王、長嶋と並び、日本球界を代表する大打者の一人である野村克也が、日本のマスメディアに評価されていないことに不満を持っている。
1935年6月29日 京都府網野町(現:京丹後市)で誕生
1954年 テスト生で南海(現:ソフトバンク)に入団
1956年6月17日 西鉄戦(大阪)に代打でプロ初出場
1957年 初の本塁打王(30本)
1963年 プロ野球シーズン最多記録(当時)の52本塁打
1965年 戦後初の三冠王を獲得
1969年11月5日 捕手兼任監督に就任
1972年9月28日 阪急戦(西京極)で史上初の550号
1973年10月24日 監督として初のリーグ優勝
1977年9月28日 南海ホークス退団 
1978年 ロッテへ移籍
1979年 西武へ移籍
1980年8月1日 南海戦で史上初の通算3000試合出場    
1980年11月15日 45歳で現役引退を表明
1989年 野球殿堂入り
1989年10月19日 ヤクルトの監督に就任
1992年10月10日 セ・リーグ初優勝
1993年11月1日 西武を破り、監督として初の日本一
1998年10月25日 阪神の監督に就任
2002年 社会人シダックスの監督兼ゼネラルマネージャーに就任
2005年11月 楽天の監督に就任
2009年10月24日 楽天の監督を退任。名誉監督に就任
2020年2月11日 虚血性心不全のため、84歳で死去
記録アラカルト
★選手成績
通算3017試合、打率.277、2901安打、657本塁打、1988打点、三冠王:1度、MVP:5度、本塁打王:9度、打点王:7度、首位打者:1度、ベストナイン:19度
★監督成績
通算3204試合、1565勝1563敗76分け、勝率.5003、リーグ優勝:5度(南海1、ヤクルト4)、日本一:3度(ヤクルト3)
なんばパークスはかつて大阪球場。その大阪球場を本拠地に活躍した球団「南海ホークス」の50年の歴史を振り返る特別ギャラリーとして、功績を伝える貴重なアイテムなどを展示している。日本一2回、リーグ優勝12回という南海ホークスの栄光が蘇る施設となっているそうだ。

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2020年11月11日 (水)

SBGは情報革命への投資会社になった

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昨日の米株式相場は、S&P種株価指数が下落し、大手テクノロジー株も売られた。S&P500種は、ネルギー株が堅調だったものの、テクノロジー株が大きく下げた。ナスダックは一時2.7%下落した。特に、EUがアマゾンを競争法違反の疑いで追加調査するというニュースが響いた。一方、ダウ30種平均は上昇した。特に737MAXの運行再開が来週にも認められるボーイングが値上がりした。ただ、ファイザーの武漢ウイルスワクチンは、今後に多くのハードルが残っているから、楽観視はできないとの専門家からの指摘もある。ところで、ソフトバンクグループが投資会社として再始動する。9月末時点で米上場ハイテク株など2.1兆円分を保有していることが判った。どうもAI関連のユニコーン(2003年以降に創業した新興企業のうち、企業価値が1200億円規模に達した企業)に集中してきた投資戦略を修正し、多様な投資先に資金を投じる総合的な投資会社を目指すようだ。孫正義会長 は、「一言で言えば、情報革命への投資会社になった」と記者会見で発言した。資産売却後の手元資金で、多くの企業に少額出資する投資会社となった。下衆の勘繰りで、孫氏がどういった企業に投資しているかと見れば、9月末で米アマゾン・ドット・コムや米マイクロソフトなどの巨大IT企業や米ネットフリックス、米ペイパルなど11社以上の株式を保有している。その中でも、アマゾン・ドット・コムが傑出した額だった。やはり、孫氏もアマゾン・ドット・コムの将来性を確信しているようだ。この中に、GAFA+Mのうちアップル株がない。ウォーレン・バフェットが率いる世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイは多額のアップル株を保有していることと対照的だ。この辺りは、愚生同様にコンピューターの歴史を知る孫氏は、アップル事業の将来性を明るく見ていないのだろう。愚生も同様な理由で、アップル株を買う気がしない。ただ、SBGが保有する中国・アリババの株式の時価は、9月末で20兆円を超えている。SBGの保有株価値31兆円のうち、約7割をアリババ株が占める。孫氏は今後、アリババの比率を下げ政治リスクを避けたいとの意向らしい。いずれにしても、ソフトバンクの利益の源泉はアリババ株だったことは明らかだ。アリババを起業したジャック・マーが中国政府と対立したことで、アリババ株を持ち続ける義理がなくなったことも原因なのだろうか。

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2020年11月 9日 (月)

人事の理由を問われても本音は出せない

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117日・8日に京都市、総本山仁和寺において、33期竜王戦七番勝負羽生善治九段(50歳)-豊島将之竜王(30歳)戦の第3が行われた。結果は、豊島竜王が二転三転の大熱戦を制し172手で勝利した。終盤羽生九段は豊島玉へ「詰めろ」をかける。コンピューターの勝率表示は羽生75%となり、流れは完全に羽生九段のものだったようだ。その後、羽生九段は駒台の銀を手に、5三銀と居玉の上部、歩の頭に銀を打ち込んだ。その結果、コンピューターの羽生勝率は、「75→24→14%」と一気に下がっていった。どうも、銀を渡すことで、羽生九段の玉に詰みが生じていたとのこと。そして豊島竜王が羽生玉の詰みを読み切り、170手目で勝利した。棋力の足らない愚生には、細かい勝敗の綾などはわからない。しかし、きわどく豊島竜王が勝ったとの印象だけは理解できる。豊島竜王は、これで七番勝負2勝目となり、初防衛に向けて大きく前進した。コンピューターの評価値で、リアルタイムで観戦した際には大逆転と映った。事実、羽生九段の敗着は▲5三銀だという。代わりに▲9四角という盤上この一手の絶妙手があり、それで羽生九段の勝ちだった。タイトル戦100期目が寸前の羽生九段には惜しい一局だった。ところで、米国大統領選挙はバイデン氏に当確が付いた。しかし、往生際の悪いトランプ大統領は、未だに負けを認めていないようだ。これも性格なのか、それとも彼の生きざまなのかは知らない。しかし、「立つ鳥跡を濁さず」という美学は米国人にはないようだ。そういう日本では、枝野や蓮舫が日本学術会議の任命問題で、甲高い声を上げて菅総理を追求している。ただ、森筧問題とは違い、今回は人事の問題だ。小職だった愚性にも経験はあるが、人事の理由を問われても本音を出せないことくらい理解しろと言いたくなる。それより、民主党時代の東日本大震災の枝野の無能さを曝け出したのを忘れたのかと言いたい。また、蓮舫には、二重国籍問題の説明責任を未だに果たしてないことを追求したくなる。

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2020年11月 8日 (日)

米国大統領など誰でも良い

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国内の武漢ウイルス感染者は7日、神奈川県で137人が確認されるなど36都道府県で新たに1331人が判明した。東京都では計294人で、3日連続で200人を上回った。大阪府は191人の感染が判明した。北海道は過去最多の187人となった。それに伴い、北海道知事は札幌市の繁華街ススキノの飲食店約4000店を対象に、深夜から未明の営業や酒類提供の自粛を要請した。愚生の私見だが、どうも日本も冬の寒気を迎えて欧米同様に、第3波の感染拡大に突入したようだ。北海道で増えたのは、日本の先行指標なのだろう。2月の感染拡大した当初も、まずは北海道から始まった気がする。当時との大きな違いは、外国人旅行者が全くいない状況下だということだ。どうも寒気というか、寒さが進むと武漢ウイルス感染拡大が広がるような気がする。欧米は日本に比べて寒い。日本の感染者数が少ないのは、感染対策が完全というよりは、気候の違いだったのではないだろうか。そう考えれば、愚生の街で起きている飲食店の閉店ラッシュなど、これから一層加速する。もう、宴会や勤め帰りの飲酒などの文化はなくなるかもしれない。今ある旧態依然の飲み屋が存続する可能性はゼロに等しいだろう。環境が元に戻らないなら、その業界自体がなくなる。ではテレワークはどうなるのだろうか。これからも感染拡大が続くのであれば、一旦進んだテレワークが元に戻ることはない。それに伴うオフィスビル需要はなくなる。また今回の感染拡大を目にして、愚生はGo to travelをキャンセルしてよかったと思った。愚生の場合は、飼い猫の臨終という別の理由だったが、結果オーライだ。武漢ウイルスの猛威は、あと数年は続くとの見方が常識的になってくれば、業態変革しなければ生き残れないものは多い。人はどうしても自分に都合のよいことを最優先に考える。さしあたり米国大統領選挙などは、日本人には関係ないだろう。バイデン大統領になったからと言って、米国外交方針が180度の変更はないだろう。米国株に投資している愚生は、大統領などには興味がない。それより、米国株や米ドル為替の方は心配だ。はっきり言って、株が上がれば米国大統領など誰でも良い。これが愚生の素直な気持ちだ。今後の株価を推測する大きな前提は、武漢ウイルス感染はこれからも数年は続くことだ。はっきり言えることは、巣籠状態が続くという環境だ。観光や出張、それに伴う鉄道や航空機需要、観光バスなどは、これからも傘マークだろう。ネットワークの高速化で、E-コマースは更に発展するだろう。そして、情報量の爆発的な拡大でクラウド需要は級数的に増える。そう考えれば、クラウド関連で先行する企業への投資は、外れくじはない気がする。儲け話となると、ついつい「風が吹けば桶屋が儲かる」方に流れてしまう

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2020年11月 7日 (土)

カトリックは仏教と同様に香を焚く

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愚生宅のロシアンブルーが3日未明に逝った。数日たつが、未だに猫の存在感の大きさが身に染みる。供養後の骨壺があるから、傍にいるような気もするが話しかけても応えてくれない。何かアクションを起こすとすれば、香を焚くことぐらいだ。愚生宅は、宗教がカトリックなので、仏教と同様に香を焚く習慣はある。一方、聖書中心主義のプロテスタント教会に属していた頃は会堂で香は焚かない。新旧聖書を読めば、いたるところで香油や乳香という言葉がある。幼子イエスが誕生した時に、東方の占星術の学者が贈り物として捧げた宝物に乳香がある。また、ヨハネによる福音書にも、イエスがベタニアで「マリアが純粋で非常に高価なナルドの香油を一リトラ持って来て、イエスの足に塗り、自分の髪でその足をぬぐった。」などという記述もある。愚生が属するカトリック教会では、聖書に倣って記念行事のミサなどでは司祭が献香のために香炉を振る。仏教でも同様だろうが、香りや煙が祭壇から、そのまま天国に上っていく感じがする。愚生は猫に話しかける代わりに、骨壷を前に香を焚く。何か気持ちが通し合える気がする。これまで墓参りに行っても、先祖に対してそういう気持ちになったことはなかった。愚生はM市に越して30年近くになる。その間、犬と猫を通算で27年間も飼っていたことになる。思い出せばマンション暮らしだった時も、セキセイインコや金魚を飼っていたから、何かしら動物を飼っていた人生だ。息子たちが家を去ってからは、ロシアンブルーが唯一の子宝だったため、余計に存在感が大きかった。香を間断なく焚いたため、家にあったものはすぐになくなった。そこで、アマゾンジャパンで焚きやすい香を買うことにした。日本式線香より大粒でカトリックの香炉に入れるものを探した。ところで、一般的に飼われている猫は、野生のヤマネコが家畜化したものだという。世界の猫計979匹をサンプルとしたミトコンドリアDNAの解析結果によれば、猫の祖先は約13万1,000年前に中東の砂漠などに生息していた「リビアヤマネコ」だそうだ。5000年ほど前のエジプトの絵画に、猫が人間と暮らす様子が描かれている。当時のエジプトでは、ナイル川流域の肥沃な農地から収穫した穀物を倉庫に蓄えていた。それをネズミから守るために猫を飼っていたという説が有力だ。

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2020年11月 6日 (金)

事業意欲を大きく削ぐのではないだろうか

 

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 最近のニュースで、中共幹部の前近代的な頭の中を覗き知ることができた。それは「オーストラリアからの輸入禁止」や「アントのIPO」が突然中止されたことだ。アント・グループにといえば、アリババグループ創業者の馬雲(ジャック・マー)が筆頭株主だ。アントにIPOを認めれば金融システムにおける過度の影響力を持ち、中国共産党に不利益だと思ったのだろうか。どうも、中国当局はジャック・マーのフィンテック企業の影響力を弱めたいのが本音だ。しかし、アントIPOへの習近平政権の干渉は、外国人投資家に中国資本市場の透明性に疑いを招く。そう考えると、香港や上海が一流の金融センターとして存続できるのだろうか。今回、IPOを突然やめさせたことで、いかなる金融開放であれ、習近平と共産党に利する条件でのみ可能だということだ。このような情報開示がなく、監督当局の恣意的な動きをみれば、投資案件としてはチャイナリスクを痛感させられる。ジャック・マーのアントのビジネスでよく知られているものは「アリペイ」だ。日本のPayPayのような電子決済システムだ。これが普及したため中国では、紙幣やクレジットカード決済が大きく減ったという。アントの一番の儲け頭は、与信プラットフォームだ。中国当局が今標的としているのは、アント最大の収入源である銀行などからの融資を中国全土の消費者に提供する与信プラットフォームだ。国有銀行が貸し倒れリスクの大半を引き受ける傍らで、アントが高めの手数料を課して儲けている。中国当局は、アントに事業規制を課すために、金融持ち株会社の資本要件を引き上げる法律を急いで作った。IPOの停止決定は、習近平政権にとって金融・政治の安定が重要であると考えているからだろう。中国政府の観点からすれば、アントにIPOを認めれば、究極的には党の権力支配を損ねかねないと思ったようだ。しかし、350億ドル(約3兆6700億円)という史上最大規模のIPOが上場直前で中止されれば、証券市場には大きなショックだ。中国銀行保険監督管理委員会は銀行など資金の貸し手に、アントのプラットフォームを使わないよう促す方針だというが、これでは民間の事業意欲を大きく削ぐのではないだろうか。

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2020年11月 5日 (木)

M市の効率のよい配布方式

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愚生の住むM市は12月1日より、市内対象店舗でPayPay決済した消費者に対して最大20%のプレミアムポイントを付与するキャンペーンを行う。何の財源を使うのかと調べれば、国の武漢ウイルス感染症対応地方創生臨時交付金12億232万7,000円を充てる。キャッシュレス決済を促進しつつ、市内経済の活性化を後押しすることが目的だそうだ。対象者は市内在住を問わず、PayPay残高払い、PayPay後払い、ヤフーカードのいずれかで支払うことが条件だ。愚生の場合は、PayPayとヤフーカード常用しているので好都合だ。しかし、なぜ市外者までを対象にするのだろうか。どうも市民を応援するというより、M市の商店街の応援が目的のようだ。プレミアムポイントは決済額の最大20%で、一人あたりの付与上限は5,000円相当/回、1万円相当/月、2万円相当/期間だそうだ。実施期間は12月1日0時~2021年1月31日だ。対象店舗で決済した日の翌日から30日後にPayPayボーナスが付与される。対象店舗は市内のPayPay加盟店で、PayPayアプリ内マップへの表示が必要だ。ということは、PayPayを導入してもキャンペーンに参加していない店舗は、対象外になるようだ。愚生は、はじめ何故ソフトバンク系の決済システムPayPayだけなのかと思った。よくよく考えれば、PayPayを配布するのはソフトバンクだろいうから、登録業者に12億232万7,000ポイントつけ替えるシステム対応はソフトバンクの負担だ。そう考えれば、政府が電通に手数料700億円も支払った支援金より安価に配布できる。M市に無償で提案した業者がPayPayだけだったのだろう。愚生の田舎の友人も、地域振興券を何十万も不正に取得した人もいる。今回のように、電子決裁マネーであれば、そのような不正は未然に防げる。M市の効率のよい配布は、他市も見習うべきだろうか、市内で電子決済システムのPayPayが普及していなければこのような対応は無理だ。いずれにしても新しいことを受け入れない昭和の化石のような人には恩恵はない。ところで、亡くなったペットを思い出すと、この歌詞が思いだす。

逢うが別れの はじめとは
知らぬ私じゃ ないけれど
せつなく残る この思い
知っているのは 磯千鳥

泣いてくれるな そよ風よ
希望抱いた あの人に
晴れの笑顔が 何故悲し
沖のかもめの 涙声

希望の船よ ドラの音に
いとしあなたの 面影が
はるか彼方に 消えて行く
青い空には 黒けむり

 

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2020年11月 4日 (水)

愛するものを見送った後に聞く歌

昨日、15年近く飼っていたロシアンブルーが逝った。少し前から苦しそうにしていたので、可愛そうなため早く向側に逝って欲しいと願っていた。しかし、実際に亡くなってしまうと虚脱感というか、悲しくてやりきれない。骨壺を前に、香を焚いて気分を静めるが気が滅入る。親父が死んだときは、それほど悲しいとは思わなかったのが不思議だ。当時は、子育てと会社人間だった。そのためか、身内の悲報に感じ入る余裕さえなかったのだろうか。今は子供たちが連れ合いを見つけて家を去った後は、老夫婦と老猫の三人暮らしだった。そのため存在感の大きい老猫がいなくなると、人口密度が大きく減った気がする。老猫は夕飯の一時間前からテーブルに陣取っていた。そしてカミさんが持ってくる自分用の魚身が遅いと怒っていた。子供たちが去った後は、自分が一番だと悟っている老猫が我儘に振舞っていても可愛かった。老猫が新たに社会生活をするわけでもないから唯々可愛いがっていた。老猫の遺品を見ると思いだすので、不要になったキャツタワーやトイレキットなどは捨てた。消耗品というか、猫砂やヒルズの餌なども捨てようかと思った。しかし、手付かずの品なのでペイペイフリマに送料程度の価格で出品した。これで、もう決して猫は飼わないという決意を揺るがせないためにもすべて無くしたかった。前に飼っていたラブラドルレトリバーが亡くなった時は、まだ50過ぎだったため流石にそういう気にはならなかった。しかし、今回は自分の身の末も怪しくなってきたので、寂し行けれど身軽にすべきだと思った。昨日から「別れの磯千鳥」という歌を何回も効いている。母が好きでよく口ずさんでいた。愚生は、いい名づけだった母の彼氏が戦死したからだろうかと勘繰っていた。戦死しなければ、愚生は存在しないのだから微妙な立場ではあるが。しかし、愛するものを見送った後に聞く歌としては最適だ。

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2020年11月 3日 (火)

会うは別れの始めとは

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昨日、iPhone6sのバッテリー交換中に、バッテリーから発火した。バッテリーを少し曲げたのが原因のようで出火した。あっという間に、筐体の中のバッテリーが写真のように真っ黒になった。シャーシーも高温になったので、機器を完全に壊したと思った。まぁ2年くらい前に、型落ち品のiPhone6sを購入したため、簿価ゼロに等しいからと自分を慰めた。バッテリーは、何回も繰り返し使うことで劣化することは知っていた。しかし、劣化したバッテリーは内部ガスの逃げ場がなくなり、膨張現象が起こる。さらに、膨張したバッテリーにストレス(圧力)を加えると発火するとのことだ。今ままで、2回くらい自分でバッテリー交換をした時には問題はなかった。ネットで調べると、iPhoneのバッテリーは強い粘着剤で本体に貼り付けられている。そのため、バッテリーを無理やりはがそうとしたときに、バッテリーを傷つけて発火するというケースが多発しているという。当に愚生のケースだ。しょうがないので、発火した後のごみを取り除き、ダメ元でバッテリーを交換してみた。充電して使ってみると、問題なかったので儲けた気分になった。バッテリー交換時の火傷リスクが非常に高いのであれば、交換は自分でやらない方がよいと思う。今後はバッテリーのはがし方を理解している修理店に依頼しようと思った。自分のiPhoneはともかく、カミさんのものは修理店に依頼した。M市辺りの修理店では、2700円くらいだから自分で交換する費用と大差ない。ところで、15年近く連れ添った愚生宅のロシアンブルーが早朝に帰天した。部室飼いだったため、サラリーマンをしていた愚性より家にいる時間は長かった。本人は自分の住処に、愚生を置いているつもりだったようだ。死期が判るのか、何時もと違う場所に移動して死んだ。よほど痛かったようで、無口な猫だったが死に際は大声で泣いていた。カミさんがお腹をなぜてやると少しは楽なようで泣き止んだ。息子たちが家を去り、次に最後の息子だった猫にも旅立たれると寂しくなる。今日は友引だが、お寺では供養をしてくれるというので火葬を依頼した。この歳になると、後のことを考えれば、もうペットは飼えないと思う。「会うは別れの始めとは」という歌もあるが、別れる辛さを考えれば、もう一度生き物を飼う元気は起こらない。

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2020年11月 2日 (月)

大阪都構想は反対が多数

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昨日は、大阪都構想が住民投票で否決された。東京都民の愚生自身にとっては、どうでも良い選挙だった。大阪市を解体して4特別区に分区し、各々の特別区は中核市並みの権限を与える。しかし、この案を大阪市住民は受け入れなかった。市と府の行政の争いは非効率と言うが、市長と府知事が現在の大阪のように同じ政党なら問題はない気がする。そう考えれば、本来の行政の姿である協調して運営されれば、組織自体に問題はない。愚生にとっては、大阪都構想の賛成が多数となれば、「大阪府」から「大阪都」に名称が変更される。そうすれば、日本に首都が二つあるように見えるため、東京の首都機能を分散して日本の活力をそぐことにもなりかねないと思っていた。要するに、東京都民はどうでもよい立場だが、総じて反対だった人が多い気がする。現状で、大阪市が大きな問題を抱えていないなら、新しい行政区画案などは否決されるのは理解できる。愚生は東京都西の郊外にある人口43万人を抱える市部に住んでいる。現状でも水道などは、すべて都が一括で管理運営している。また、市内にはJ2のサッカーチームもある。J1基準以上のサッカー競技場は、東京には調布の東京都競技場(旧味スタ)とM市にしかない。国立競技場は国のもので都立ではない。その結果、FC東京と東京ベルディは調布にある都立競技場をホームグラウンドとしている。23区内であれば、M市独自の競技場など予算的に持てなかっただろう。また、おらがチームという意識もないだろう。なぜなら、M市には高校野球で全国制覇した日大三校や桜美林学園高校がある。甲子園出場の西東京代表といっても、M市以外からの出場校は応援する気がしない。そういう意識だから、大同合併した政令指定都市や、新たな24区として都に統合する案などメリットを感じない。ただし、国民健康保険など、各市での負担は厳しいものは水道行政などと同様に、都で一括管理運営すべきだ。今回の大阪都構想は、是々非々でしっかりと市と府が運営されているなら不要な気がする。

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2020年11月 1日 (日)

人種の細かな特徴は見分けにくい

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映画「007」シリーズの主人公、初代ジェームズ・ボンド役で知られるショーン・コネリー(90)が、大西洋の島国バハマ(自宅)で死去した。英BBC放送によると、死亡日時や死因は不明だ。「007」シリーズというと愚生が北陸の田舎にいた時期に、第4作の「サンダーボール作戦」を母に連れられて観たことを思い出す。当時は小学生くらいだったから、ボンドと女性の絡みは少し刺激が強かった。彼の出演した映画は、007以降もテレビなどを通じて多数観た。彼の演技が上手いとか下手という風評はともかく、愚生は好きな俳優だった。死亡時の自宅は「バハマ」というから、老後は暖かいカリブ海で過ごしていたのだろう。007以降で記憶にあるのは、大学時代に観た「風とライオン」だ。ショーン・コネリーの演じた主人公のライズリーはベルベル人の族長だったというからアラビア人の役だ。ショーン・コネリー自身はスコットランド人だから、英国人から見れば奇異に映ったのではないかと思う。しかし、作品は米国映画だから、この辺の細かい所はいい加減なのだろう。いずれにしても、東アジア人である愚生から見ると、欧米人の細かな特徴は見分けにくい。黒人となれば、更にわからないだろう。米国子会社に出張した際に、白人女性は中国人と日本人の見分け方は、顔が「四角」か「丸い」かだと言っていた。特徴の見分け方がこの程度だから、米国ではスコットランド人とベルベル人の違いなど判らないのだろう。沢尻エリカの母はフランス国籍と言うが、ベルベル人というから人種的にはアラビア人だ。いずれにしても米国人は混血が進んで、純血種などはいないのだろう。愚生が英国子会社に行った際は、スコットランド人とイングランド人の見分けた方は、スコットランド人は英語が下手で聞き取れないという区分けだった。グローバル化で混血が進むと、混血児は自分のアイデンティティーをどう保つのだろうか。滝クリやベッキーなどは日本人との混血だろうから、外人の目から見れば日本人の括りなのだろう。長々とどうでも良いことを書きすぎた。いずれにしても、ショーン・コネリーが亡くなったことは、愚生にとっては印象的な俳優だったため寂しい限りだ。ところで、愚生宅のロシアンブルーもいつまで生きながらえるか微妙だ。本人は愚生の隣部室に引っ越してきたため、夜トイレに行く時に顔を会わせる。何時も首を起こして、スフィンクスのような姿で一睡もしていない。かみさんに聞くと、夜は何時も寝ていないという。愚生の友人宅の拾ってきた野良猫などは、飯を食う間しか起きていないというから大違いだ。同じ猫でもずいぶんと振る舞いに差があるようだ。こういう話を聞くと、改めて愚生宅のロシアンブルーのやんごとなき血統に敬服する。

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