希望に起き,努力に生き,感謝に眠る
昨日は、国内の武漢ウイルス感染者数が午後10時時点で2191人となり、1日の新規感染者の過去最多を更新した。しかし、政府は「県をまたぐ移動の自粛を一律に要請する必要があるとは考えていない。適切な対策を講じることで移動による感染リスクを低下させることは可能」と指摘する。これまでの国内の1日の新規感染者の最多は1720人だった。東京都でも、493人の感染が確認され、都内の過去最多を更新した。他に神奈川(226人)、埼玉(126人)、静岡(87人)なども最多となった。また、大阪(273人)は2日連続で200人を超えた。しかし、政府はGo to travelを止める気はなさそうだ。一方、日本医師会会長は「危機が迫っている。今後も感染拡大が続けば、より強い政策をとらなければならなくなる」と警戒感をあらわにする。医療提供体制は、東京や北海道はすでに逼迫しているという。感染者の増加を受け、小池都知事は感染状況の警戒レベルを4段階の指標で最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げる方針だ。北海道の感染者数の激増は、武漢ウイルスの第一波の時と同様に、日本の先行指標のようだ。寒さが増してくると、寒気や湿度が低下して感染者数が増えるようだ。欧米と同様に、日本もこれからが正念場のような気がする。今日の愚生宅近くのスーパーマーケットに行ったが、客足はずいぶんと少ない気がした。非正規雇用の雇止めや残業カットで購買力が著しく低下しているのだろうか。今回失職を免れたレジ係のおばさんたちも、明日は我が身かと戦々恐々としているように見受けられる。ところで、野村克也のクラウドファンディングは、先週の11月11日11時のプロジェクトスタートから、昨日で1週間を迎えた。実行委員会からは、「ノムさんを、南海ホークスを、野球を愛する支援者の皆様方のお力のおかげだと心より感謝しております。」というメールが来た。どうも、順調なスタートのようで達成可能な様だ。今回の報告では、返礼品の一つ「オリジナルバット」が寄付への返礼品の中で、早くも「予定数終了」となった。そのバットには、野村克也が愛した名言が書き記されている。それは「希望に起き 努力に生き 感謝に眠る」という文言が刻まれている。これは、日蓮宗の教えだともいう。自分の若き頃を振り返り、「テスト生としていつかスター選手にと希望を輝かせ、一心不乱にバットを振りこみ、野球ができることに感謝した日々」を織り込んでいるのだろうか。野村克也が人生を学んだ言葉は、愚生にも共感できるものがある。しかし、惜しむらくは晩年に愚痴を放言することだけは自重して頂きたかった。
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