M市の効率のよい配布方式
愚生の住むM市は12月1日より、市内対象店舗でPayPay決済した消費者に対して最大20%のプレミアムポイントを付与するキャンペーンを行う。何の財源を使うのかと調べれば、国の武漢ウイルス感染症対応地方創生臨時交付金12億232万7,000円を充てる。キャッシュレス決済を促進しつつ、市内経済の活性化を後押しすることが目的だそうだ。対象者は市内在住を問わず、PayPay残高払い、PayPay後払い、ヤフーカードのいずれかで支払うことが条件だ。愚生の場合は、PayPayとヤフーカード常用しているので好都合だ。しかし、なぜ市外者までを対象にするのだろうか。どうも市民を応援するというより、M市の商店街の応援が目的のようだ。プレミアムポイントは決済額の最大20%で、一人あたりの付与上限は5,000円相当/回、1万円相当/月、2万円相当/期間だそうだ。実施期間は12月1日0時~2021年1月31日だ。対象店舗で決済した日の翌日から30日後にPayPayボーナスが付与される。対象店舗は市内のPayPay加盟店で、PayPayアプリ内マップへの表示が必要だ。ということは、PayPayを導入してもキャンペーンに参加していない店舗は、対象外になるようだ。愚生は、はじめ何故ソフトバンク系の決済システムPayPayだけなのかと思った。よくよく考えれば、PayPayを配布するのはソフトバンクだろいうから、登録業者に12億232万7,000ポイントつけ替えるシステム対応はソフトバンクの負担だ。そう考えれば、政府が電通に手数料700億円も支払った支援金より安価に配布できる。M市に無償で提案した業者がPayPayだけだったのだろう。愚生の田舎の友人も、地域振興券を何十万も不正に取得した人もいる。今回のように、電子決裁マネーであれば、そのような不正は未然に防げる。M市の効率のよい配布は、他市も見習うべきだろうか、市内で電子決済システムのPayPayが普及していなければこのような対応は無理だ。いずれにしても新しいことを受け入れない昭和の化石のような人には恩恵はない。ところで、亡くなったペットを思い出すと、この歌詞が思いだす。
逢うが別れの はじめとは
知らぬ私じゃ ないけれど
せつなく残る この思い
知っているのは 磯千鳥
泣いてくれるな そよ風よ
希望抱いた あの人に
晴れの笑顔が 何故悲し
沖のかもめの 涙声
希望の船よ ドラの音に
いとしあなたの 面影が
はるか彼方に 消えて行く
青い空には 黒けむり
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