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2020年11月23日 (月)

配達人は個人事業主という位置付け

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武漢ウイルスの感染拡大による失業者の雇用受け皿となってきた配達員に逆風が吹いているという。それは、配達員の増えすぎで収入が落ち込んでいるからだ。今後はさらに報酬が引き下げられる恐れがある。選択肢がない中、今後の失業や収入の当てがみえない。三茶のマクドナルド前は、配達依頼が多く配達員が行列するため「ウーバー配達員の聖地」と呼ぶそうだ。武漢ウイルスの感染拡大した3月ごろから配達員が急増した。しかし、Go to eatがイート始まると宅配需要が落ち、収入は3割減った配達員もいる。元々の本業は、トレーナーやテレビ局関連、美容師などだそうだ。東京エリアで働く配達員は数万人とも言われる。新宿や池袋を中心にバイクで配達する場合、8月までは時給にして1500~2000円だったが、最近は1500円にも満たない。ガソリン代などを差し引けば、東京都の最低賃金「1013円」を下回る。かつての人気だったバイク便は、バブル期に急拡大したが過当競争により報酬が下り、今は月に20万円ぐらいだ。一般的にウーバー配達員は、1回の配達で約500円の収入がある。朝から晩まで約30件こなし、週6日でも月収約35万円にしかならない。ウーバーや出前館などが過去最高の売上高を記録しても、配達事業そのものは人件費がかさみ最終赤字だという。そう考えると、この商売も当面は待遇改善などの期待はできない。そして、配達人は個人事業主という位置付けのため、国民健康保険や国民年金などは自前で支払うことになる。先々、余生があっても楽ではなさそうだ。自由主義経済の仕組みの労働分配率は、どんなに労働者が頑張って働いても投資主体の資本家には及ばない。そう考えると、金持ちは一生楽して生きるが、貧乏人は浮かばれない世の中だ。脱出の唯一の切り札だった学歴も、高学歴社会になれば肩書に見合った仕事が見つからない。修士卒のウーバーイーツ配達員もいるというから、世も中生きていくのも容易でない。

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