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2020年11月 2日 (月)

大阪都構想は反対が多数

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昨日は、大阪都構想が住民投票で否決された。東京都民の愚生自身にとっては、どうでも良い選挙だった。大阪市を解体して4特別区に分区し、各々の特別区は中核市並みの権限を与える。しかし、この案を大阪市住民は受け入れなかった。市と府の行政の争いは非効率と言うが、市長と府知事が現在の大阪のように同じ政党なら問題はない気がする。そう考えれば、本来の行政の姿である協調して運営されれば、組織自体に問題はない。愚生にとっては、大阪都構想の賛成が多数となれば、「大阪府」から「大阪都」に名称が変更される。そうすれば、日本に首都が二つあるように見えるため、東京の首都機能を分散して日本の活力をそぐことにもなりかねないと思っていた。要するに、東京都民はどうでもよい立場だが、総じて反対だった人が多い気がする。現状で、大阪市が大きな問題を抱えていないなら、新しい行政区画案などは否決されるのは理解できる。愚生は東京都西の郊外にある人口43万人を抱える市部に住んでいる。現状でも水道などは、すべて都が一括で管理運営している。また、市内にはJ2のサッカーチームもある。J1基準以上のサッカー競技場は、東京には調布の東京都競技場(旧味スタ)とM市にしかない。国立競技場は国のもので都立ではない。その結果、FC東京と東京ベルディは調布にある都立競技場をホームグラウンドとしている。23区内であれば、M市独自の競技場など予算的に持てなかっただろう。また、おらがチームという意識もないだろう。なぜなら、M市には高校野球で全国制覇した日大三校や桜美林学園高校がある。甲子園出場の西東京代表といっても、M市以外からの出場校は応援する気がしない。そういう意識だから、大同合併した政令指定都市や、新たな24区として都に統合する案などメリットを感じない。ただし、国民健康保険など、各市での負担は厳しいものは水道行政などと同様に、都で一括管理運営すべきだ。今回の大阪都構想は、是々非々でしっかりと市と府が運営されているなら不要な気がする。

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