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2020年11月13日 (金)

「蛇の道は蛇」

Pn15


国内では、昨日の武漢ウイルス新規感染者が過去最多となった。増加ペースは、今夏のピーク時の状況に近く第3波という認識なのだろう。入院者数は4日時点で3592人と2週間で2割増えた。愚生も恩恵に預かった政府の観光キャンペーン「Go To トラベル」が悪影響したのだろうか。回復基調だった北海道観光に急ブレーキがかかってきた。そのせいで、北海道では、感染者の急増でキャンセル数は日増しに増えた。そして、稼働率もゼロに近い水準に戻っているという。急ピッチの感染拡大がこのまま続けば、欧米のような未曽有の大惨事となる。最近の新規感染者数の増加を見れば、北海道だけに限らない。東京や神奈川、大阪も同様の傾向で、患者数が過去最大を更新している。愚生には、日本の武漢ウイルス感染対策が良かったというより、夏だから下火になっていたのではないかと思う。日本は周りを海に囲まれているため、大陸よりは感染対策が容易だ。そして、地理的には温帯に位置する。武漢ウイルスの活性化は、寒冷地の欧米より第3波の到来が遅かったと見るべきかもしれない。いずれにしても、武漢ウイルスの感染拡大は、これからが正念場のようだ。愚生のM市で顕著なのは、長い間営業していた飲食店の閉鎖が相次ぐことだ。これから、武漢ウイルスの席巻は数年続くかもしれない。それなら、店が体力のある間に、一度撤退して回避策を選択する方が負担は少ない。飲食業や夜のサービス業が全滅なら、職を失った若い女性たちまでがスーパーマーケットで職を探す。その結果、老人が多かったレジ係のお婆さんたちが雇止めされる。愚生の知り合いのリホーム業者と話をする機会があったが、仕事が全くないという。そのせいだろうか、部分塗装を下請け業者に直接発注したところ、相場の半値近い価格で引き受けてくれた。申し訳ない気もしたので、領収書は不要だと消費税込みの価格を現金で決済した。こちらの腹は痛まないので、業者の方は「蛇の道は蛇」で税金分が儲かったことになる。

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