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2020年11月 8日 (日)

米国大統領など誰でも良い

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国内の武漢ウイルス感染者は7日、神奈川県で137人が確認されるなど36都道府県で新たに1331人が判明した。東京都では計294人で、3日連続で200人を上回った。大阪府は191人の感染が判明した。北海道は過去最多の187人となった。それに伴い、北海道知事は札幌市の繁華街ススキノの飲食店約4000店を対象に、深夜から未明の営業や酒類提供の自粛を要請した。愚生の私見だが、どうも日本も冬の寒気を迎えて欧米同様に、第3波の感染拡大に突入したようだ。北海道で増えたのは、日本の先行指標なのだろう。2月の感染拡大した当初も、まずは北海道から始まった気がする。当時との大きな違いは、外国人旅行者が全くいない状況下だということだ。どうも寒気というか、寒さが進むと武漢ウイルス感染拡大が広がるような気がする。欧米は日本に比べて寒い。日本の感染者数が少ないのは、感染対策が完全というよりは、気候の違いだったのではないだろうか。そう考えれば、愚生の街で起きている飲食店の閉店ラッシュなど、これから一層加速する。もう、宴会や勤め帰りの飲酒などの文化はなくなるかもしれない。今ある旧態依然の飲み屋が存続する可能性はゼロに等しいだろう。環境が元に戻らないなら、その業界自体がなくなる。ではテレワークはどうなるのだろうか。これからも感染拡大が続くのであれば、一旦進んだテレワークが元に戻ることはない。それに伴うオフィスビル需要はなくなる。また今回の感染拡大を目にして、愚生はGo to travelをキャンセルしてよかったと思った。愚生の場合は、飼い猫の臨終という別の理由だったが、結果オーライだ。武漢ウイルスの猛威は、あと数年は続くとの見方が常識的になってくれば、業態変革しなければ生き残れないものは多い。人はどうしても自分に都合のよいことを最優先に考える。さしあたり米国大統領選挙などは、日本人には関係ないだろう。バイデン大統領になったからと言って、米国外交方針が180度の変更はないだろう。米国株に投資している愚生は、大統領などには興味がない。それより、米国株や米ドル為替の方は心配だ。はっきり言って、株が上がれば米国大統領など誰でも良い。これが愚生の素直な気持ちだ。今後の株価を推測する大きな前提は、武漢ウイルス感染はこれからも数年は続くことだ。はっきり言えることは、巣籠状態が続くという環境だ。観光や出張、それに伴う鉄道や航空機需要、観光バスなどは、これからも傘マークだろう。ネットワークの高速化で、E-コマースは更に発展するだろう。そして、情報量の爆発的な拡大でクラウド需要は級数的に増える。そう考えれば、クラウド関連で先行する企業への投資は、外れくじはない気がする。儲け話となると、ついつい「風が吹けば桶屋が儲かる」方に流れてしまう

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