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2020年11月18日 (水)

野村の教え子と呼ばれる人は多い

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今週末からの日本シリーズは、巨人-ソフトバンクと決まった。江本孟紀は「妥当な顔合わせになったね。短期決戦は監督勝負。原監督VS工藤監督の采配が最大の見どころになる。さあ、そこで思い出すのは、かつての南海(ソフトバンクの前身球団)で、野村監督がとった作戦だ」と思い出を懐かしむ。愚生も50年くらい前を同様に思い出した。1973年のパ・リーグは、前後期制の優勝チームが対戦する形式のプレーオフがあった。この年は、前期優勝は、南海ホークス、後期優勝は阪急ブレーブスだった。その後期、南海vs阪急の対戦成績は、0勝12敗1分けだった。そこで野村の取った作戦は、全くレギュラーシーズンとは違う戦い方をした。1・3・5戦だけに注力して、初めから2・4戦を捨てゲームにした。そのため、投手起用をレギュラーシーズンとがらりと変えた。当時、南海のエースだった江本孟紀は、第1戦でクローザー、第3戦で先発完投勝利、第5戦でまたクローザーと活躍した。そして、野村克也の計算通り3勝2敗で日本シリーズへ進出をもぎ取るという、伝説的な短期決戦だった。むろん、日本シリーズの巨人戦では戦力の違いから1勝4敗と完敗した。奇策ではあったが、野村克也の采配が冴えわたった。この時の阪急の監督は、「悲運の名将」と呼ばれた西本幸雄監督だった。20年間の監督生活で8度のリーグ優勝を果たしながら、日本シリーズでは1度も日本一に就けなかった。ただし、西本監督は、3つのチームを優勝に導いた。それを成し遂げたのはプロ野球史上では、過去に西本、三原脩、星野仙一だけだ。三原監督が指揮したのが、1リーグ時代の巨人とセ・パ両リーグから1チームずつ(西鉄・大洋)、星野がセ・リーグの中日・阪神とパ・リーグの楽天だった。それに対し、西本監督が指揮したチームはすべてパ・リーグであり、現役時代も含めてパ・リーグ一筋の野球人生だった。野村克也に話は戻るが、ヤクルトの監督としても日本一が3度ある。そして、現在の球界には野村の教え子と呼ばれる人が多く残っている。現役ではヤクルト・高津臣吾、日本ハム・栗山英樹、楽天・三木肇、西武・辻発彦、中日・与田剛、阪神・矢野燿大の6監督のほか、日本代表・稲葉篤紀監督が教え子にあたる。そして、江本は「だからこそ、今年の日本シリーズでは、野村さんをしのびながら観戦することも、楽しみ方のひとつだと思うんだ。監督としてだけでなく、戦後初の三冠王になるなど、選手としても偉大だった。そこを再認識してもらいたいね」という。ところで、野村克也監督のクラウドファンディングは、現在の支援総額【8,374,722円、41%】となり、目標金額は20,000,000円に近づいてきた。残り、54日となったが、このぶんなら達成しそうな勢いなので一安心だ。

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