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2020年11月 1日 (日)

人種の細かな特徴は見分けにくい

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映画「007」シリーズの主人公、初代ジェームズ・ボンド役で知られるショーン・コネリー(90)が、大西洋の島国バハマ(自宅)で死去した。英BBC放送によると、死亡日時や死因は不明だ。「007」シリーズというと愚生が北陸の田舎にいた時期に、第4作の「サンダーボール作戦」を母に連れられて観たことを思い出す。当時は小学生くらいだったから、ボンドと女性の絡みは少し刺激が強かった。彼の出演した映画は、007以降もテレビなどを通じて多数観た。彼の演技が上手いとか下手という風評はともかく、愚生は好きな俳優だった。死亡時の自宅は「バハマ」というから、老後は暖かいカリブ海で過ごしていたのだろう。007以降で記憶にあるのは、大学時代に観た「風とライオン」だ。ショーン・コネリーの演じた主人公のライズリーはベルベル人の族長だったというからアラビア人の役だ。ショーン・コネリー自身はスコットランド人だから、英国人から見れば奇異に映ったのではないかと思う。しかし、作品は米国映画だから、この辺の細かい所はいい加減なのだろう。いずれにしても、東アジア人である愚生から見ると、欧米人の細かな特徴は見分けにくい。黒人となれば、更にわからないだろう。米国子会社に出張した際に、白人女性は中国人と日本人の見分け方は、顔が「四角」か「丸い」かだと言っていた。特徴の見分け方がこの程度だから、米国ではスコットランド人とベルベル人の違いなど判らないのだろう。沢尻エリカの母はフランス国籍と言うが、ベルベル人というから人種的にはアラビア人だ。いずれにしても米国人は混血が進んで、純血種などはいないのだろう。愚生が英国子会社に行った際は、スコットランド人とイングランド人の見分けた方は、スコットランド人は英語が下手で聞き取れないという区分けだった。グローバル化で混血が進むと、混血児は自分のアイデンティティーをどう保つのだろうか。滝クリやベッキーなどは日本人との混血だろうから、外人の目から見れば日本人の括りなのだろう。長々とどうでも良いことを書きすぎた。いずれにしても、ショーン・コネリーが亡くなったことは、愚生にとっては印象的な俳優だったため寂しい限りだ。ところで、愚生宅のロシアンブルーもいつまで生きながらえるか微妙だ。本人は愚生の隣部室に引っ越してきたため、夜トイレに行く時に顔を会わせる。何時も首を起こして、スフィンクスのような姿で一睡もしていない。かみさんに聞くと、夜は何時も寝ていないという。愚生の友人宅の拾ってきた野良猫などは、飯を食う間しか起きていないというから大違いだ。同じ猫でもずいぶんと振る舞いに差があるようだ。こういう話を聞くと、改めて愚生宅のロシアンブルーのやんごとなき血統に敬服する。

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