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2021年1月11日 (月)

政府の意図から透けて見える

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今朝のモーニングショウを見ていると、政府の飲食店やゲームセンターに対する締め付けが問題となっていた。飲食店は補償金が出るが、ゲームセンターなどには一切補償金がでない。しかしながら、時短に協力する店主は、客相手の風評被害を怖がって政府の自粛要請に協力するようだ。いったい、どうしたら武漢ウイルスの拡大感染が収まるのだろうか。ここ一年の間、政治家は何をやっていたのだろうか。振り返って見れば「Go to travelやGo to eat」は、武漢ウイルスの感染拡大を助長したとしか思えない。終わったことは取り返しがつかない。これからどういう施策をするのだろうか。愚生が政府の意図から透けて見えるのは、飲食店や風俗業、ゲームセンターなどは、潰してよいと思っていることだ。厳しい見方だが、風俗業やゲームセンターなど「百害あって一利なし」かもしれない。武漢ウイルスの感染拡大が収まれば、潰れても誰かが、また始めるだろう。そして、夜の商売の従業員などは、個人事業主扱いだから脱税の温床だ。仮に補償するにしても、前年の売り上げを基本にすればよい。いい加減な確定申告しかしてこなかった人には、耳に痛いだろうが自業自得だ。どこの店でも、二重帳簿は当たり前だろう。ただ、サービス業でもディズニーランドや大相撲などには、負担がないような施策が取られている。また、映画館やコンサートなども全面禁止ではない。どうみても、アルコールを出す飲食業と夜の風俗業やゲームセンターなどがターゲットのようだ。ただ、飲食業の店主の中にも、家族を養うためには協力できないという筋論には共感する。愚生が当時者であっても、自分や家族あっての人生だし、国家だろう。国のために家族を犠牲にする気はない。政治家に美学などはないだろう。政治家は選挙で当選することが最優先なことと同様だ。ところで、愚生の生れ育った北陸地方では、大雪の影響で10日、北陸道や東海北陸道などで車が千台以上立ち往生した。開通以来一度も雪で止まったことのない北陸新幹線も、一部で運休や区間運休した。そして、富山、福井両県は陸上自衛隊に災害派遣を要請した。富山県の東海北陸自動車道では福光IC(南砺市)付近の上り線で大型トラックが動けなくなり、約200台の立ち往生が発生した。昔は、「人食い谷」と呼ばれた道路で、冬の間は閉鎖された。近年になって、岐阜・富山間に高速道路が建設されたため、雪でも往来が可能になった地域だ。愚生は久しぶりに富山県の大雪をテレビで見たが、38豪雪(昭和三十八年)を経験した者には、冬では当たり前の風景だ。昔は雪がもっと降ったため、小学校にスキーで行ったこともある。高校受験のときも、大雪で長靴がすっぽり隠れるほど雪が積もった。長靴に入った雪が溶けるのを感じながら、入試問題を解いた記憶がある。そういう悪環境だったが、愚生の人生において、あの時ほど試験の出来がよかったことはその後なかった。比較的日が当たるサラリーマン人生を送ったが、人生は山あり谷ありだった。

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