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2021年1月28日 (木)

マイクロソフトやアップルは好業績

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昨日は、予想に反して米国市場は大幅に下落した。ただ、好決算だったマイクロソフトの株価は踏みとどまった。昨日のブログで、捕らぬ狸の皮算用を自戒していたが、まさにその通りになってしまった。ただ、引け後に米アップルが発表した2020年10-12月(第1四半期)決算では、売上高が初めて1000億ドル(約10兆4000億円)の大台を超えた。売上高は前年同期比21%増の1114億ドル。アナリスト予想平均は1031億ドルだった。1株利益は1.68ドルで、市場予想平均を上回った。アップル社初の第5世代(5G)移動通信ネットワーク対応スマートフォンである「アイフォーン12」の販売が好調だった。アイフォーンの売上高は656億ドルで、市場予想の603億ドルを大きく超えた。今の所、マイクロソフトやアップルの業績を見る限りは、好決算のためリスク要因が少ない様に思える。それに反して、ボーイング株は大きく売られた。当面、武漢ウイルスの下での航空機需要は少ないのだろうとの悲観的な見方だ。また、昨日から開催されていたFOMCは、FF金利の誘導目標レンジを据え置くことを決定した。そして、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、大規模な経済支援策を縮小する状況からは程遠いと述べた。つまり、議長は「金融引き締めの出口に焦点を合わせるのは時期尚早だ」と指摘したという。そうであれば、当分の間は金余り状況が変わらないと見て良いだろう。今日下落している株式相場も、直ぐに回復することを期待したい。全米各地で武漢ウイルスの感染が再拡大する中、昨年12月の米雇用者数は8カ月ぶりに減少した。そして、小売売上高は3カ月連続でのマイナスとなった。日本と同様に、米国民の購買力が落ちてきたのだろうか。米国経済は、やはり武漢ウイルスのワクチン接種の進展度合いに大きく左右されるのだろう。そう考えれば、武漢ウイルスの対策は今年一杯から来年終わりまでの長期間、安閑とはしていられない気がする。ところで、今朝の新聞にサラリーマン川柳の秀作が載っていた。「会社へは 来るなと上司 行けと妻」「はんこレス 上司の仕事 吹き飛んだ」など今の時世をよく言い当てている。愚生の頃は、「先を読め 言った先輩リストラに」「久しぶりハローワークで同窓会」などという秀作があった。

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