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2021年1月27日 (水)

マイクロソフトは増収増益で純利益は33%増

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日本時間の今朝、マイクロソフトが発表した2020年10~12月期決算は、売上高が前年同期比17%増の430億7600万ドル(約4兆4600億円)だった。クラウドサービスの利用拡大に新型ゲーム機の発売が重なり、四半期で初めて400億ドルを超えた。純利益は33%増の154億6300万ドルだった。ネットワーク経由で演算能力を提供する「Azure(アジュール)」や職場向けのチャットアプリ「Teams(チームズ)」といったクラウド関連事業の売上高が34%増の167億ドル。増収率は2四半期連続でプラスとなり、売上規模だけでなく拡大のペースが再び加速している。やはり、武漢ウイルス下で浸透したリモートワークが増収・増益の要因だろう。10~12月期は、特にAzureの売上高が前年同期比50%増、文書ソフトなどをまとめたサービス「オフィス365(企業向け)」は21%増だった。マイクロソフトのCFOはインタビューで、Azureの伸びについて予想以上の需要が見られたと述べた。アナリストらによる事前予想では、売上高の増加率は低下するとみられていた。しかし、クラウド利用の加速とゲーム販売による底上げで、売上高・純利益ともに2けた増を維持した。その結果、今回の決算で予想以上にAzureが大きな利益をもたらすことが明確になった。マイクロソフトは、業務ソフト「オフィス」やAzureなどのソフトウェアとサービスをコマーシャルクラウド事業という括りにしている。そのコマーシャルクラウド事業の粗利益率は71%で、前年同期の67%から更に上昇した。確かにソフト製品は、開発費という固定費が一番大きい。そのため、ソフトウェア事業は、多数売れれば莫大な利益をもたらす。パソコンの標準OSと言われるWindowsと同様だ。Azureの売上高が前年同期比50%増というは、AmazonのAWSとのシェアが縮小したのではないだろうか。愚生は、いくら何でもAmazonも50%も増収だとは思わない。粗い計算だが、マイクロソフトのシェアが20%に達し、Amazonは30%をわずかに切ったのではないかと思う。いずれにしても、時間外取引で、アナリストの一年後の目標株価244.25ドルを付けたことから、目標株価も上方修正されるだろう。そう考えれば、まだまだ上昇余地あるような気がする。捕らぬ狸の皮算用にならなければと自戒したい。

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