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2021年2月23日 (火)

株価は下がる時には下がる。

Aaufhd
昨日の米国株式市場は、マイクロソフト、アルファベット、アップル、アマゾン・ドットコム、テスラといった銘柄が引き続き軟調だった。S&P500種指数やナスダック総合指数も下落した。原因は米国債10年債利回りが1.363%に上昇したことやインフレ高を背景にする不安からだとの講釈だ。S&P500の下げの5日連続は、過去1年間で最長記録だ。愚生は株価が下がるのは、売りたい人が多いからだと思う。これまで株価は、やや過熱感も出てきていたから、小幅な値幅調整が行われるのかもしれない。しかし、米国債利回りの上昇が原因だと言うが、ジャンク債利回りは先週には過去最低水準を付けた。これを見る限り、株価にとってプラスだからすぐに大きな調整に入るとは思わない。武漢ウイルスの感染拡大で、各国が未曽有の金融・財政政策を実施したことにより、世界中に資金があふれている。その結果、米株式市場には根拠なき熱狂で株価が上昇し続ける。そして、約20年前に起きたドットコム・バブルと同様だと、警鐘を鳴らすアナリストも多くなった。愚生が覚えているドットコム・バブルは、1990年代前期から2000年代初期にかけてインターネット関連企業の実態を伴わない異常な高値のことだ。バブル崩壊は2000年3月に始まり、2年超にわたって続いた。ワールドコムやペッツ・ドット・コムといった投資家の人気を集めていた企業が次々に破綻した。日本でも古川電工や富士通、NECなどの情報産業の株が異常に高くなった。富士通の株価も1000円~1300円位の相場価格が5000円以上にも上り詰めた。その後、大暴落で200円後半近くまで暴落した。まるでジェットコースターのような株価の動きだったことを思い出す。しかし、今回も同様かと言えば、違うような気がする。日銀や年金機構が株をETFで株価を買い支えているため、売りがないため容易には下がらない。愚生は実体経済から大きく株価が乖離しているとは思わない。思い出せば、ドットコム・バブル対策で経済を活性化するため大幅な金融緩和が行われた。その後、緩和マネーがダブついて、不動産市場に流れ込みサブプライムローンでリーマンショックを引き起こした。今回は、学習効果があるから当時の二の舞にはならないと信じたい。株価は下がる時には下がる。株式市場に足を踏み入れている以上、暴落から愚生だけが逃れられるなどと虫の良いことは考えていない。

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