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2021年2月22日 (月)

都心の一部を除けば不動産売買は停滞

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ここ数ヶ月、行きつけの激安スーパー(価格一番・品質三番)の顧客が減っているような気がする。減った基準は明確ではないが、レジに並ぶ順番待ちの顧客が少なくなった。テレビ局の取材でよく登場するスーパー「アキダイ」の秋葉社長も、お客の購買力が落ちてきたと言っていた。どうも愚生が行く店だけではなく、首都圏全般的な傾向のようだ。愚生の行く店は、神奈川県や多摩地区ではかなりの店舗数がある。ただし、店舗の品物は同一価格ではない。その店ごとに、近隣の競合店との関係で販売価格は違うようだ。お店の店員とも顔なじみなため、売上減で頻繁にシフトを外されている人がわかる。この店では、従業員の給与保証を国から貰っても、店員には支払われていないような気がする。店が赤字になっているなら、働いてもいない従業員に支給する余裕もないのだろう。商品の補充も、以前は女性従業員がやっていたが、店長さん自らが行っている姿が目に付く。さらに、駐車場整理の係員も減った。武漢ウイルスの感染拡大の影響は、飲食店や夜の店に限らず、日常買い物するスーパーにまで及んできたようだ。少子高齢化と団塊の世代が年金受給者になったことも、購買力低下の一因に輪をかけている。不景気の株高で、日経平均は三万円を超えてきが、恩恵を受ける富裕層は一部だけだろう。新聞のチラシに、不動産関連の物が皆無なことから、都心の一部を除けば不動産売買も停滞しているのだろう。実際に愚生の住む付近では、リニューアル工事を終えたマンションが一年以上も売れずに放置されている。また、愚生の知り合いで、介護施設に入居するために持ちビルの店舗を売りだしたが、二年半近くも売れていない。調達資金の事情で値段を下げないのだろうが、取引が成立する価格ではない。どうも、ワンマンな人だから不動産鑑定士に依頼などしていないようだ。「不動産屋に騙されたりしない」と言っていたというから、買い手の事情など考えていないようだ。いくら希望価格を主張しても、相手がいなければ取引は成立しない。投資家は、よほどの事情がなければ、割高な物件など相手にしない。住居と違い店舗の場合は、賃料が安ければテナントがつくという物ではない。この不況下で、あちこちに空き店舗がある状況だ。よほどの値引きをしなければ売れない。愚生の知り合いの中には、現実の価格から目を反らして、売れないなら貸した方が得だと自身を納得させる人もいる。しかし、自分で価値があると思っても、取引相手がいなければ絵に描いた餅だ。そう考えると、市場で毎日相場が立つ株や金、REITのほうが換金しやすく資産価値がある。土地成金の人が、土地の番をしながら死んでいく姿を見る。それなら生きているうちに売却して、上手いものでも食べたらと思う。

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