医は算術といった病院は自業自得
ここの所、武漢ウイルスの感染拡大もあってワクチンの重要性が叫ばれる。そのなかで、高齢者のという言葉が何度も使われる。愚生もその属性のため、何か厄介者のような気がする。カミさんも私も、高齢者のため、ワクチン接種は少し早く受けられるようだ。その価値があるかと問われれば、ないような気がする。多くの壮年や若者は、棺桶に足を入れている者の優先順位が高くて良いのだろうかと批判的だろう。そう考えると、何か空しい気持ちになる。愚生自身は、PCR検査が陰性だったため、今現在は新型コロナとは無縁だ。しかし、腕が痛いのだが整形外科に行くことをためらっている。腕が痛いのは老害が理由だろうと思う。薬箱をほじくり返せば、飲み残しの解熱剤や痛み止めがたくさん出てくる。今新型コロナ下で、軽傷なのに医者に行くこともないと思うからだ。東京都知事は、緊急事態宣言下で不要不急の外出を控えろと要請している。そうであれば、米国人のようによほどの重傷でなければ医者になど行く必要性はない。愚生のような考えの者が多くいるだろうから、老人相手のサロン的な病院は、閑古鳥に襲われているだろう。医は算術といった病院は、自業自得としか言いようがない。ステイホームを続けていると、インターネットを介してしか世の中と結びつきがなくなる。そういう愚生には、現実の社会も何かバーチャルに見えてきてしまう。ところで、昨日は藤井聡太二冠が朝日杯を逆転で三回目の優勝をした。準決勝で、渡辺名人位に1%まで追い詰められてからの逆転勝利だった。途中、見ていたことを後悔しながらの対局観戦だったが、今から思えば超ウルトラの逆転で感激は二倍になった。渡辺名人位は申し訳ないが、愚生は贔屓の藤井二冠の逆転勝ちで良い思いをさせて貰って感謝で一杯だ。愚生のような高齢者はステイホームで巣籠状態でも我慢できるが、若い人たちはストレスで一杯になっているのではと想像してしまう。そして、飲食業や旅行業者に助成金を支援するといっても、いずれは返さなければならないお金だ。東日本大震災で、多くの人が簡単に支援金を借りたが、何年か経った支払い時期に、事業の失敗で手元には返済金など残っていない。このようなドキュメンタリーを見たが、今回も飲食店主が借りた金は底をついたと喘いでいるインタビューだった。今回は、そうならなければよいと願うばかりだ。追伸、軽傷だと思っていたが整形外科で診てもらったところ、黴菌が入って腫れているとの診断だった。評判が良い医者だったため、超満員で2時間も待たされてしまった。
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