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2021年2月 1日 (月)

巣籠になればインターネット依存

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今朝の経済ニュースで、先週末の米国市場や日経平均の下落を「ゲームストップ」の株価急騰と結びつける解釈があった。今回の空売りの失敗で、ヘッジファンドなどが被った損失が米国市場の株安を引き起こしたという。しかし、愚生には、これは後付け講釈だと思う。上がり過ぎた株を売りたい人が売ったから、週間ベースで10月以来の大幅安となったのだ。ヘッジファンド運営会社メルビン・キャピタルは、ゲームストップ株など10余りの株の空売りポジションが響き、1月の運用成績が▲約53%のマイナスとなった。これは、個人投資家が仕掛けたヘッジファンドへの反撃で、空売りの踏み上げで大損したとのことだ。1月でマイナス▲53%のというから、運用資金が半分以下に減ったことになる。こういった話しを聞くにつれ、他人任せの運用など怖くてできない。昨日は、賃貸アパートを建てるのに、大手の住宅メーカが地主にローンをセットで提供する。そして、サスブリースで借り上げて、運用するという仕組みは詐欺だと書いた。「人・物・金・情報」というのはビジネスを行う上で有形・無形の資源だ。賃貸アパート経営であれば、管理運営・アパート建設・銀行のローン返済・家賃設定相場情報なども含まれる。これを住宅メーカに全て丸投げして、上手くいくはずはないだろう。建てたアパートをサブリースで借り上げて貰い、借り上げ料を銀行のローン返済に充当して、それで儲かるはずはない。全面否定はしないが、住宅メーカはリスクをすべて施主に負わして知らぬ存ぜぬ顔だろう。その証拠に、施主が数年も経たずに、サブリースを解約している。たぶん、サブリースではキャシュフローがマイナスになって、資金繰りが苦しいのだろう。建設会社への丸投げでは、サブリースや修繕費用で暴利を貪られていることに気づき自主管理にするのだ。しかし、保険のサブリース契約を解除すれば、空室が出た場合に家賃保証がない。その結果、他に収入がなければ銀行への返済に窮する。他人任せのビジネスでは、株投資であっても不動産投資にしても、容易に上手くいくはずはない。よほど市況が良い場合を除いて、損することは明々白々だ。愚生は、数日前から子犬がかじったスピーカーの修復をしている。修復と言っても、見栄えだけのスピーカーネットの制作だ。子犬の餌やおもちゃ、ケージ、おやつを含め、スピーカーネット部材の購入など、気づけば全てアマゾンドットコムからの購入だ。エコードットやfireTVも含めれば、ほとんどがインターネット経由の購入や娯楽だ。武漢ウイルスの影響で、巣籠になればなるいほどインターネット依存になる。

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