政府への報告と実態が乖離
新型コロナ対応の医療従事者には、感謝の念だが、いくつかの問題点がある。M市民病院でPCR検査を受けた際に、医事課長から、次のような話を聞いた。「M市民病院では、PCR検査を病院で行うか、委託するかの二通りある。」そのため、検査結果の通知は、何時になるかわからないとのことだった。要するに、陰性であった者でも5日程度は、全ての経済活動を止めなければならない。また、東京都の陽性者の集計も、5日程度の誤差が生じることになる。M市民病院の医事課長には、練馬区や板橋区は検査後6時間で報告があるという話しをしましたが「ここは町田市だ」と怒鳴られた。どうも、23区と違いM市は田舎だから当然だという言い方だった。そして、M市民病院の医事課の担当課長からは、M市には入院施設はないから、自分でどうにかしろという言い方だった。テレビでいう東京の新型コロナウイルス感染症患者の療養状況は、60%病床使用率となっている。しかし、これは虚偽の報告だろう。実際、M市では100%を越えている状態で医療崩壊している。政府や東京都に上がっているデータは、捏造されたもので実態とは乖離している。おかげさまで、愚生は陰性だったため、医療従事者の方々には感謝の思いでいっぱいだ。しかしながら、日本でも支那のように政府への報告と実態の乖離が甚だしく残念な思いだ。公務員は経済活動で収支がマイナスになるという感覚はないようだ。政治家が銀座のクラブで時短要請時に飲むのも同様なのだろう。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント