労働分配率は必ず「資本家>>労働者」
ソフトバンクグループ(SBG)は、純利益は前年同期比372%増の3兆1000億円だった。愚生などは、1億円程度の金額ならなんとか感覚が分かる。しかし、1兆円の利益と言われると想像を絶する金額だ。ZOZOの創業者で、元代表取締役社長の前澤友作氏も1000億円も資産があるせいか、女性にもてる。見合い希望者が数千人だったというから羨ましい。写真では、孫さんより身長が低い様だから、巷で言う「三高」ではなく「一高」だ。金持ちになれば、男の風貌などはどうでもよいことなのだろう。孫さんのSBGと言えば、少し前には投資の失敗にあえいでいた。昨年の今頃、孫氏はSBGの企業価値が過小評価されていると不満を漏らしていた。その後、株価は昨年3月に付けた安値から250%も急騰した。今では保有キャッシュが420億ドルに達している。労働分配率は、戦争時期を除けば常に「資本家>>労働者」という式が頭を横切る。ところで、昨日は藤井聡太二冠が、「順位戦」で「B級1組」への昇級を決めた。ここまで「B級2組」で8戦全勝の単独首位だった。9日、東京の将棋会館で窪田義行七段(48)と対局して勝ちを収め、9勝0敗とした。今期の「B級2組」には25人が在籍し、1年間に10局を戦って成績を競い、上位の3人が1つ上の「B級1組」に進むことができる。9日に勝ったことで、次の最終局に敗れても上位3人に入ることが確定した。愚生は、朝からAbemaTVで対局を見ていたが、終盤窪田七段は負けが決定的なのに投了をせずに無為な時間を使った。必敗の状況での無駄な粘りは、対局観戦者にずいぶんと無駄な時間を使わせる。窪田には「喝」と言ってやりたい。正直言って、藤井二冠はトップ棋士なのだから「A級」に入るべきだ。順位戦のルールそのものが問題だ。例えば、7大タイトルの1冠でもとれば、「B級1」に「張出」で入れる。2冠なら「A級」に入れるようにすればよい。順位戦は棋士の順位を示すと言うが、必ずしもそうではない。公式戦の非公式のレイディング順位では、藤井二冠は既にトップだ。トップ棋士が「B級2組」で全勝することは当たり前だ。朝日新聞と毎日新聞という役所は、高野連と同様に世間離れした感覚だ。政府批判一辺倒の新聞記事も同様だが・・・・。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント