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2021年3月 1日 (月)

「人の行く裏に道あり花の山」

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世界的に債券売りで、金利上昇が危ぶまれていたが落ち着いてきた。その結果、米10年債利回りは1.5%を割り込んだ。中期国債金利の上昇で、株を売り込んでいた投資家も買戻しに走ったのだろうか。愚生の感触だが、株が上がると売る材料を見つけては、利益確定売りやカラ売りが出る。しかし、いくら囃し立てても実態経済と齟齬があれば、金利は元に戻ってしまう。今回も米国市況では、ハイテク株が持ち直した。一方、米国債相場は、10年債利回りが1.41%と債券相場は安定を取り戻した。金曜日の米市場は、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムの株価上昇で、ナスダック100指数は約0.6%高。一方、エネルギー関連銘柄や銀行が大きく売られた。愚生が思うに、ヘッジファンドは株価が上下しなければ儲からない。そのため、株価を変動させるために、投資対象となる銘柄や業種を次々と変えていく循環物色になっているのだろう。米金融当局者らは、労働市場の弱さが続いている限りは、政策を引き締める計画はないと強調する。ニューヨーク商品取引所の金先物4月限は、2.6%安の1オンス=1728.80ドルで終了した。金スポット相場は続落し、2016年11月以来の大幅安となった。金の地金は魅力的だが、つい先ごろ1オンス=2000ドルを超すかと思われていたが、一転大幅安となってきた。「人の行く裏に道あり花の山」という株式市場の有名な言がある。投資家は、とかく付和雷同の群集心理で動く。それでは大きな成功は得られないという意味だ。人並みにやっていたのでは、人並みの結果しか得られないと説いている。株式市場が循環物色になれば、後を追いかければすべて高値掴みになる。先回りすればと言うが、そんなに先を読める人などいない。そう考えれば、循環物色を追いかけずに立ち止まってじっと順番を待つのも一考だろう。

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