菅首相は、日本の曹国(チョ・グク)か?
韓国電子版新聞で、文在寅大統領に新型コロナワクチンを打った看護師の身元が特定され、圧力や脅迫を受けているという記事があった。いったい、何故、注射を打った看護師が、非難されるのだろうか。文在寅はソウル市内の保健所で、アストラゼネカ社製の新型コロナワクチンを接種した。その様子を撮影した映像がテレビで公開された。ところが、看護師が注射器でワクチンを吸い上げた後、一度パーテーションの裏に入った。そして、再び現れた時には、手にしていた注射器のキャップが閉められていたからだ。このことから、看護師は別の注射器とすり替えて接種した疑惑が浮上した。菅首相も接種したアストラゼネカ製のワクチンは、接種後に血栓ができるなどの副作用のため欧州では一時中止している。そういう理由から、注射を担当した看護師へ疑念が生じて身元をネットユーザーらによって調べられた。特定された看護師へ「本当のことを言わないと許さない」などとの脅迫がなされた。文在寅がどんなワクチン接種をしたかなど、部外者は知る由もないだろう。日本では、このような馬鹿な詮索をする輩はいないから笑ってしまう。ところで、日本では福島県からオリンピック聖火リレーが開始された。米国内で東京五輪の放送権を持つNBCは「リレーの聖火を消すべきだ」と題する記事を掲載した。新型コロナウイルスの世界的大流行のさなか、聖火リレーを行うことはオリンピックの虚飾のために、公衆衛生を犠牲にするという内容だ。愚生も全く同感だ。日本では武漢ウイルス感染拡大の第4波が始まりだした。感染患者が増え始めた今、オリンピックの開催可否はともかく、聖火リレーなどする必要があるのだろうか。NBCの記事では、聖火リレーの出発地に福島を選んだことは「復興五輪」を謳うためだ。しかし、被災地の人は復興の遅れの理由はオリンピック開催だと非難している。東日本大震災の復興の財源は、オリンピック準備のため東京に振り向けられたからだという。そして、いまオリンピックを開催すれば、パンデミックが拡大する可能性もある。実際にオリンピック開幕時期までに、日本の多くの高齢者は新型ワクチンの接種を終えていない。そして、海外から来る何万人もの選手やコーチ記者らは誰もワクチン接種が義務付けられていない。更に、日本人の80%もの国民が中止か再延期を支持している。愚生が不思議なのは、菅首相が国民の生命より自分の権力欲を優先していることだ。自分の息子を接待要員として、許認可が絡む東北新社に縁故入社させるなど言語道断だ。これ一つとっても、自分の利益のためなら国民の命など軽いと見ていることが明らかだ。菅首相の不支持率が多いことは、国民は冷めた目で見ているからだ。菅首相が日本の曹国(チョ・グク)と言われても何ら不思議はない。
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