未だに高齢者枠のワクチン接種券が来ない
愚生は東京郊外のM市に住んでいるが、未だに高齢者枠のワクチン接種券が送られてこない。政府広報は、高齢者のワクチン接種が始まったと吹聴するが愚生は蚊帳の外だ。愚生の友人にも聞いてみたが、ワクチン接種をした人などいない。穿った目で見たくはないが、大本営発表のように菅政権が嘘の情報を流しているとしか思えない。そもそも、政府発表の数字が事実であったとしても、日本は先進国の中でも最低の接種率だ。国際比較のサイトでは、英国、米国が100人当たりの接種率ではそれぞれ64.69人、64.57人と高く、それにドイツ、フランスが続く。中国は14.19人、インドは9.39人と低い。日本は偽りの上乗せした数値でも1.86人と極めて低い。OECD 37ヶ国の中で最低だ。昨日の補欠選挙で自民党が全敗したが、菅政権は何もしていないのだから当然だろう。日本でのワクチン接種は、2月17日から医療関係者向けに始まり、4月12日に高齢者向けに開始されたと発表されている。その中で、医療関係者に限って見ても、接種済みは231万4千人と48%の進ちょく率だ。高齢者へのワクチン接種など始まっているとは思えない。このペースで16歳以上の国民1億1000万人が全て接種するとすれば、来年でも間に合わないだろう。いつまで経っても集団免疫など獲得できない。菅義偉首相は9月までにワクチンの必要量を全量確保すると述というが、愚生のような高齢者には未だに接種券も来ていない。接種券より前に、固定資産税や自動車重量税などの徴収用紙を配布するなと言いたい。米国のワクチン接種は、人口の40.9%が少なくとも1回の接種を終わらせている。そして、数回の現金給付もしている。ワクチン接種ができないなら、紙幣でも印刷して高齢者に配るとか手立ては何かあるだろう。馬鹿の一つ覚えのように、口先だけの危機感を唱える。ワクチン接種の遅れで、日経平均も足踏み状態だ。高齢者にとっては、菅政権の失政で踏んだり蹴ったりの状態だ。
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