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2021年4月22日 (木)

オリンピック開催などありえない

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米国務省は今週、英国やカナダ、フランス、ドイツ、メキシコなど約100カ国を渡航中止に追加した。新型コロナウイルスのパンデミックを踏まえて、米国民に対する海外渡航情報で警戒レベルが最も高い。これで、米国の渡航中止勧告は世界の80%の国に拡大する。この中には、フィンランドやエジプト、ベルギー、トルコ、イタリア、スウェーデン、スイス、スペインなども含まれる。日本や中国などは、渡航再検討を促すレベルに据え置かれたが、基本的には禁止ではないが、行くなと言う意味だ。これは米国籍を持っている人たちの場合で、持たない人は、欧州や中国、ブラジル、イラン、南アフリカ、他などに渡航した場合、米国への再入国は禁止されている。こう考えると、日本の高齢者のワクチン接種は7月までには済みそうもない。米国や欧州がオリンピックに参加しないなら、開催などありえない。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令される中、オリンピックの聖火リレーなど新型コロナの拡散を後押ししているようなものだ。何を考えているのか菅首相の頭の中を覗いてみたくなる。いずれにしても、9月には菅政権の終了は遅きに失したといえ確実だろう。安倍元首相や菅首相は、国民の命より自分の政治生命の方が大事な様だ。どこの国の大統領や首相も同じなのかもしれないが困ったものだ。ところで、朝から大谷翔平君が出場するエンジェルスの試合を見ていたが、昨日の好投の翌日にホームランとは恐れ入る。試合は負けたが、溜飲の下がる思いだ。一方、不甲斐ない政治家やコメンテーターなど、人の不幸で飯を食う連中には、ほどほど腹が立ってきた。私事だが、今日、老後の終活の一環で買い換えた消音機能付のピアノ搬入があった。妻への結婚以来の大きな贈り物だ。外見は若く見えても、愚生の老いは確実に進んでいるようだ。

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