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2021年5月26日 (水)

医師の倫理観欠場は甚だしい。

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菅義偉首相は、新型コロナウイルスのワクチンについて「1日100万回接種」を掲げた。しかし、予約の電話はつながらない。ネット予約にしても、システムエラーが相次ぐという状態だ。多くの高齢者が予約できないまま1回目の募集を締め切った自治体も多い。名古屋市などは、1か月以上先の「6月末」まで予約が埋まった。愚生の90歳の親戚も「かかりつけ医」に申し込んだら、8月10日以降の予約が取れたという。8月10日以降で日は確定していない。二回目となると9月に入ってしまう。このように、コロナのワクチン接種を受けたくても受けられない「ワクチン難民」と化した高齢者が全国にあふれている。その一方で、市長、町長とその家族がこっそり医療従事者枠で優先接種を受けている。これは氷山の一角に過ぎないだろう。全国では、あの手この手の抜け道接種や予約の順番飛ばしが横行している。ワクチン接種は原則、「医療従事者」「高齢者(65歳以上)」「基礎疾患のある人(年齢不問)と介護施設のスタッフ」の順番で行なわれる。65歳未満の基礎疾患のない人は最後だ。医療従事者への接種は今年2月に始まった。医療従事者の申請は、地元の医師会などを通じて対象の医療スタッフのリストを提出する。そのリストに勤務する看護師や看護事務、看護助手以外の人を入れることは可能だ。院長が自分の家族や知人を事務スタッフとしてリストに入れる。平生、偉そうなことを言っていた医師会会長も、医師出身の議員パーディに出席していた。その衆議院議員もテレビ出演で、医師の肩書で延々とコロナ蔓延の惨状を憂いていた。医は算術とはよく言うが、医師の倫理観欠場は甚だしい。一般人でも知り合いのクリニックが医療機関に提出する申請書に、〇さんは歯科助手として記載すれば、早期に接種することができる。ただし、医療従事者でないのに医療従事者として書類を出して接種すれば、虚偽公文書作成等罪に問われる可能性がある。どこかの町長も自分は医療従事者だと言って先行接種していた。これでよいのかと思ってしまう。政府はこういった不正を厳格に正していく必要があるだろう。仮に、できないと言うなら、彼ら自身が先行接種のため、裏で虚偽公文書作成をしてきたのだろう。浅ましい限りだ。 

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