立民党は台湾へのワクチン供与に反対
日本経済新聞社の世論調査で、海外に比べてワクチン接種が遅れている原因を聞くと「国の準備不足」が77%で最も多かった。次に、「地方自治体の準備不足」は25%で、「医師会など医療団体の協力不足」が24%だった。最近、一日あたりの接種人数は増えてきたが、64歳以下への一般接種にはなお時間がかかるだろう。今月下旬から始まる企業の健康保険組合でのワクチン接種に期待したい。アンケート調査で、居住地別に見ると首都圏1都3県と関西4府県は74%が不満を抱いている。しかし、それ以外の地域でも72%だったから、年齢や地域にかかわらず高い水準だ。やはり、政府のワクチン確保が遅かったことが遅れの原因だとの認識だ。そう考えれば、世代や居住地に関係なく「国の準備不足」との回答が8割前後に上るのは納得だ。いったい、菅総理は何をしていたのだろうか。内閣支持率が低迷するのは、自らの失政が原因だ。愚生自身は、最近の遅れは無責任な医師会も一因だと思っている。個人医は自分だけはワクチン接種をしておきながら、儲からないからと他人の打ち手にならない。医は算術という連中が多過ぎて困る。こんなことなら個人医院など、どんどん潰しても良いから大型病院を多数開設すべきだ。緊急事態宣言を延長した東京などでは、政府の新型コロナ対応について「評価しない」が全体と同じく64%だ。対象を東京都だけに絞ると71%と更に高い。また、東京五輪の「中止・再延期」62%、入国者強制待機「必要」は80%もある。高齢者などの65歳以上の接種の人口に占める割合(1回目)は、東京は15.2%。神奈川・埼玉・千葉が10%前後と低い。北関東も低いことから、人口が多い地域や行政区域が広い地域は接種率が低い。愚生自身は一回目のワクチン接種が終わっている。そのため、比較的に寛容に見るが、ワクチン接種を未だ打ってない高齢者の眼は厳しいだろう。健康そのもののオリンピック選手に、果たして早期のワクチン接種など必要なのだろうか。ところで、昨日BSの番組に、立憲民主党の長妻議員が出演していた。その中で、立憲民主党は台湾へのワクチン供与には反対のようだ。自分勝手な立民の方針には、呆れてものも言えない。習近平に遠慮して、日本を貶めて何を目的としているのだろうか。鳩山由紀夫のDNAが脈々と受け継がれていると感心した。
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