終活に臨んで
昨日も書いたが、時間外から引き継いだ取引でも、アマゾン株は3,327.59 ドル(-7.56%)と暴落した。新型コロナウイルス禍が終われば、その影響で業績を押し上げていた要因が減るとの見方からだろう。特に、売上高見通しが市場予想を下回ったアマゾン・ドット・コムの下げは昨年5月以来の大幅安となった。その結果、S&P500種株価指数や大型ハイテク銘柄中心のナスダック100指数を押し下げた。米国株は大型ハイテク中心に売られた。決算後の売りもあっただろうが、愚生の目にはアマゾン株が買われ過ぎていたというのも一因だと思う。フェイスブックやアップルも今後の業績には慎重な見通しを示している。S&P500種は前日比0.5%安の4395.26。ダウ平均は149.06ドル(0.4%)安の34935.47ドル。ナスダック総合指数は0.7%下落した。一方、中国政府による同国企業への締め付け強化もあって、今週の株式市場はボラティリティが高かった。ただ、愚生としては投資先のマイクロソフトの決算が予想以上に良好だったため、いずれは株価に反映されると考えている。私事のことだが、終活にあたり戸建からマンションに引っ越そうと思っている。年老いた愚生夫婦には、剪定や草むしりが必要な庭の管理などが面倒になってきた。子育てが終わった今、階下を気にすることのない戸建てに住む理由はない。老後を快適に住むには、マンションのほうが介護施設に入るまでの時間を延ばせると思っている。そう考えて、自宅はアパート暮らしの息子に譲るつもりでいる。しかし、カミさんと引っ越し先を話し合っているうちに、いろいろと考えることが多いことが分かった。ます第一に、いま通院しているM市民病院に継続して通えるか。第二には、年老いてから新しい街に引っ越しても馴染めるかが不安だ。第三に老後資金を残してマンションを購入する金があるかという問題だ。三年先に越すとしても、愚生の歳からして、それから長くて15年くらいが天寿だろう。周り近所を見ても、それ以上長生きをしているのは女性ばかりだ。年老いてから、お金の心配などしたくはない。その思いから、今も投資先を選んで蓄財に励んでいる。今後の三年間くらいの成績しだいだが、芳しくなければ郊外の広い中古マンションをと考えている。これまでの実績くらいのパーフォーマンスが出れば、駅裏のマンションは可能だと思う。そう長く住むことにはならないだろうから、無駄な金は使いたくない。だから、借りると言う選択肢もあるが、ペット(チワワ)可という物件は極めて少ない。そう考えると無駄ではあるがマンションを購入した方が選択肢は多くなる。人生では、投資や転居で何回も不動産売買を手掛けてきたが、終活に及んでもう一度あるとは思わなかった。
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