終活にあたって思うこと
愚生は最近、終活という言葉をよく使う。友人は、なぜ愚生がそのようなことを言うのかと訝しがる。愚生の友人でも前に進んで生きる事しか考えていない者は多い。ただ、高齢者という枠だから、突然目の前に死ということが差し迫ったらどうするのだろうか。愚生や妻の母は昭和一桁生れだ。当人たちは、介護施設に入っているが全くその気はない。年おいて、少し頭の回転が弱くなったこともあるだろう。若い頃は、人生は70歳までとか、80歳までとか言っていた。愚生が小学生の高学年の頃は、母は40歳そこそこだった。その母が人生は、走馬灯のようだったと言っていた。当時の愚生は、子供心に人生とはそういうものかと感心した。しかし、その後の母を見ていると、とても人生を悟りきっているとは思えなかった。非常に世話になった母のことは好きだが、人間性には多少疑問を持つことが多い。しかし、子供たちも同様の目で愚生を見ていることだろう。愚生の両親からは、他山の石として学ぶことは多かった。それは、不動産投資と資産管理についてだ。戦後のインフレーション最中を生きてきた彼等は、紙幣やキャシュフローを軽んじて土地神話を信じすぎるきらいがあった。サラリーマン人生しか経験していないことも一因だろう。現実に、1990年からのデフレーションにより、田舎の土地は下がり続けている。そして、都心回帰で首都圏郊外の土地であっても同様だ。多摩ニュータウンや港北ニュータウンなどは、首都圏であってもゴーストタウン化して空き家が多い。正しい評価は、後世で出なければわからないが。ただ、高度成長期や核家族化を通り過ぎて、日本は少子高齢化の衰退期に突入していることは確かだ。いつまでも過去の価値観を持って見ることは、非常に危険な気がする。そう考えると終活に当たって、老後の生活資金は重要だから別として、思い出の品であっても、子孫に不要と思われるものは、早期に処分して身軽になるべきだ。そして、彼等に今生活に必要だとおもう不動産などは、早期に渡すべきだと考える。
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