老人のささやかな楽しみ
明日で8月も終わりになる。学生時代は、夏休みの終わりとなる頃で寂しい気持ちだった。しかし、終活を迎える愚生にとっては、時間を余しているせいかカレンダー日が進むだけだ。子供の頃にあれだけ好きだった当時の8月が懐かしい。そう思いながら、ニュースを検索すると、(パイレーツ4xー3カージナルス)パイレーツの筒香嘉智外野手が「6番・右翼」で先発出場。1―3の九回1死一、二塁の場面で、メジャーで自身初となるサヨナラ5号3ランを放ったという記事があった。大谷君ばかりが注目されていたが、筒香もメジャーリーグに行っていた。愚生自身はパリーグファンのため、セリーグの選手はよく知らないが、ホームラン打者の筒香くらいは知っている。彼の自由契約になってからのパイレーツでの驚異的な活躍には恐れ入る。そのほか愚生にとって重要なイベントと言えば、東京・千駄ヶ谷の日本将棋会館において第34期竜王戦挑戦者決定三番勝負第2局先手・藤井聡太二冠vs後手・永瀬拓矢王座戦がおこなわれる。8月12日におこなわれた第1局は先手番の永瀬王座が意表の三間飛車を採用した。しかし、この意表をついた永瀬王座の作戦にも、藤井二冠は動揺もせずに184手にも及ぶ大熱戦を制した。今日勝てば、王位戦や叡王戦で対戦している豊島竜王とのタイトル竜王戦を争うことになる。一昨日のアベマと団体戦の広瀬八段vs藤井二冠を観戦して思ったことは、藤井二冠の実力は他の棋士より格段に抜きんでている。そう考えると、永瀬王座に勝つチャンスは少ない気がした。愚生の棋力で語るには、いささか不穏当かもしれないが、藤井二冠に番勝負で勝てる棋士は棋界にはいないような気がする。そう考えると、贔屓抜きに年末までに四冠、そして春先頃には六冠を達成するような気がする。いずれにせよ、今日は酒を飲みながら竜王戦挑戦者決定戦第二局を観戦しようと思う。老人のささやかな楽しみだ。
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