人生とは自分を納得させて生いきる
今日は朝から大谷翔平投手の勝利を信じて、若いスムチのロイ君とMLBをテレビで見た。大谷君は、7回を投げ10三振を奪い1失点と好投した。しかし、同点の場面で降板したため、ベーブ・ルース以来の「2桁勝利、2桁本塁打」の達成は持ち越しとなった。勝ち負けは付かなかったが、後続の投手が打たれて1-5でチームは敗れた。イチローのいた頃のマリナーズは弱かったのに、最近は強くなったようだ。「打者・大谷」は第3打席では、中前にシングル打を放った。いずれにしろ、味方が打たなければいくら好投しても勝ち星は増えない。七回も無得点で味方の攻撃が終わると、大谷君はベンチで悔しさをにじませ、珍しくバットをたたきつけて通路へ消えた。中田翔なら珍しくないが、大谷君が野球用具を叩きつける様は見苦しい。悔しい気持ちは分からないでもないが、バットが悪いのではないから八つ当たりだ。そうかといって、三振したフレッチャーを殴るわけにはいかないだろう。彼の好守で、ヒット性の当たりをアウトにしてもらったこともある。いずれにしろ、強いチームにいっていればもっと勝ち星は稼げただろう。一方、チームは勝敗に拘るだろうから、二刀流を自由にやらせてもらえない。そう考えれば、一長一短だ。愚生は長く生きていたことで、嫌というほど自分の思う通りにならないことを強いられた。傍から見ていても、ほとんどの人がそうだ。人生とは、自分を納得させて生きていくしかない。ただ、同い年の友人が未だに勤め人の職を求めている様を見ると、上から目線だが同情する。愚生の歳でも、激安スーパーでのカート整理や新聞配達をしている人もいる。上には上があるが、下にも下はいる。何が上で、何が下かの定義は難しいが・・・。いずれ人は「土から生まれて土にかえる」と思うと映画「黄昏」のヘンリー・ホンダとキャサリン・ヘップバーンの顔を思い出す。しかし、彼等も「怒りの葡萄」や「旅情」に出演していた頃は、生き生きとしていた。
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