« 不動産は価値ゼロだと常々思っている。 | トップページ | 馬鹿な女を都知事にしたと後悔 »

2021年9月24日 (金)

時間をかけて価格が調整する

Scimg04651
愚生は昨日のブログで、価格は需給の関係で決まるから、不動産は不確かな価値のため「ゼロ円」だと書いた。津川雅彦の「米画家ノーマン・ロックウェルの描いたサンタクロースの絵」もそうだったが、骨董品なども需給で価格が決まる。数年前に亡くなった岸部シローは、古文書や骨董品収集が趣味だった。しかし、浪費と放漫経営が原因で破産した。その時に、買った古文書を半値で購入先に買戻しを求めたが断られた。買い取り価格が購入額の十分の一でもいらないと言われたそうだ。そういえば、愚生は子供の頃は切手収集が趣味だった。小学生だった頃、近くの切手屋で「見返り美人」を安値販売していた。昭和30年代だから4000円は子供には大金だった。なんとか、お袋を頼み倒して購入した。数年前に近くに開業した骨董屋は、古切手の高値値買いとりというチラシを配っていた。愚生も「見返り美人」を売りに行ったが、買い取り査定価格は400円だった。今でも切手の購入雑誌には4000円位だと載っている。骨董屋に「買い取り価格が安いではないか」と問い詰めると、「今、切手収集者は少ない」「買いとっても売る当てがないから市価の十分の一が買い取り相場だ」という。そして、「戦後に大量に発行された切手は、額面以下でしか引き取らない」「一番良い方法は、切手として使う」ことだという。郵政省が紙に額面を印刷して大量に発行したことが原因だという。収集物など希少性が重要で、尚且つ買い取り希望者がいなければ無価値のようだ。どうも、田舎の不動産と同じで価格は需給できまる。土地バブル期に越後湯沢で新築1600万円だったリゾートマンションが、今は50万円で売買される時代だから驚きはない。ネットで調べると「新潟県南魚沼郡湯沢町越後湯沢駅 スポーツメント湯沢I価格50万円」という売り物件がある。もっと安い価格もあるだろう。これを販売した会社「ダイカンホーム」は、土地バブル後に日銀の総量規制で倒産した。当時は借金も甲斐性のうちという言葉が流行った。誰もが土地神話に酔い、永久に土地は上がると信じて疑わなかった。今のアパート建設や最近のマンションの値上がりも同様だろう。「まだはもう」で高値ピークをつけて、買い手が減ったことで長い時間をかけて価格は調整するだろう。歴史は繰り返すと言うが、当にそうだ。金利が安いからと言って身の丈に合わない借金をすれば返済が大変だ。アパート建設でも返済比率が60%以上では破綻する可能性は高いという。「赤信号、皆で渡れば怖くない」というが、上がったものは必ず下がる。

 

|

« 不動産は価値ゼロだと常々思っている。 | トップページ | 馬鹿な女を都知事にしたと後悔 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 不動産は価値ゼロだと常々思っている。 | トップページ | 馬鹿な女を都知事にしたと後悔 »