田中正造のような真の政治家はいない
来週の月曜日は、レーバーデー(労働者の日)のため3連休だ。9月の第1月曜日で、ヨーロッパや日本などでのメーデーにあたるらしい。そのせいか、S%&P500種では商いは薄く主要な業種別指数は大半が下落した。S&P500種は前日比0.1%未満下げて4535.43。ダウ工業株30種平均は74.73ドル(0.2%)安の35369.09ドル。ナスダック総合指数は0.2%上昇。米雇用者数は、予想を大幅に下回り、新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大が影響しているようだ。今回の雇用統計は、経済成長の減速を意味する。そのため、米金融政策の早期引き締めがないことも確認された。これは、9月にテーパリングが発表されるとの見方が後退し、株価にはプラスに働くだろう。一方、菅首相の退陣で日経平均は爆上げした。自民党が選挙で大敗と予想し、大量に空売りしていた連中が買い戻したからだろう。一寸先は闇というから、先走りは禁物だ。今回の一連の新型コロナ対策を見て、つくづく思った。それは、平時なら首相や都知事は誰でも勤まる。しかし、有事の際は、その人の能力が問われる。菅首相や小池都知事は、その器ではなかった。愚生自身は、無党派のため自民党総裁選挙には興味はない。しかし、傍から見ていて河野太郎はワクチンの数も数えられないくらいのぼんくらだった。下村博文は、菅首相に政調会長を辞めろと恫喝されての不出馬だ。肝が据わらない輩に、外交は無理だろうから器ではない。女性首相も良いが、外見が少なくとも女性に見える人材にしてほしい。小泉進次郎は、自己アピールのため男芸者を演じて涙ぐんでいたのが滑稽だった。墓場から出てきそうな顔をしている石破茂もどうだろうか。さらに言えば、アフガンから1人しか日本人を救出できなかった茂木外相も問題だ。吉村大阪府知事は首相に適任だが、日本維新では自民党総裁にはなれない。どうも政治家は二世議員ばかりで、額に汗して働いた人物がいないことも人材不足の原因かもしれない。今の時代は、田中正造のような真の政治家はいないようだ。今回の事で分かったことは、自民党議員は国民のことより自分の当落が最優先。菅首相は、自民党のことより自分の総裁選が最優先。いずれも国民の安全安心などは頭にはない。誠に遺憾に存じます。
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