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2021年10月 5日 (火)

住み心地は利便性に勝る

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若い世代を中心に、つみたてNISAの口座数が増えているという。積み立て型の少額投資非課税制度を使ってコツコツ積み立て投資を始める20~30代が増えていることが理由だ。次男夫婦もSBI証券の口座で、S&P500のETFを買っているらしい。記事によると新規口座、4分の3が初心者だという。楽天証券の総合口座数は、1年前に比べ約42%増えた。世代別では、20代以下が38%、30代が30%と、20代、30代が多い。以前の参加者は40、50代の男性が中心だったが、ここ数年で20代から50代くらいまで年齢層が幅広くなった。愚生は、NISA枠は合算確定申告ができないため、めったに使用しない。以前オリエンタルランドでNISA枠を使用したが、120万円枠しかないため今の高い株価では使えない。そして、つみたてNISAは年間の積立額が40万円と少額のため使ったことがない。どうも2019年の「老後資金2000万円不足問題」をきっかけに若年層が資産形成の必要性を認識するようになったのが普及原因らしい。確かに、愚生の貰っている年金は若い世代の供出金だ。彼らが高齢者になった時に、自分たちが貰う資金は枯渇して十分でないだろう。そうであれば、自ら公的年金を当てにしない老後資金作りの必要がある。ところで、終活としてどこに住むかという課題に対して考え方が少し変わってきた。街中の利便性が高い地域が良いと思って、二三のマンションを見学した。しかし、街中は隣ビルや、マンションとの隣接で圧迫感が強い。また、隣接した場所に新たな高い建物が建つと日が当たらなくなる。目の前に高いビルがあると、圧迫感でうっとうしく感じる。それより、河淵に隣接した場所や、周りが公園に隣接し住環境の変化が少ない場所が安心だ。利便性は需要だが、家の中で長く過ごしても快適な場所でなければならないと思うようになった。それに付随して、慣れ親しんだ街が住みやすい。そして、重要なのは住み心地で、利便性に勝ると思うようになった。住めば都とはよく言ったものだと思う。

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