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2021年10月17日 (日)

人生を締めくったようで充実感がある

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昨日、終の棲家を決めたとブログに書いた。次男が結婚すると決めてから何かお祝い品をと考えた。子供たちに愚生と同じ苦労をさせたくないと思い、長男夫婦に中古マンションを贈った。愚生が上京して一番苦しめられたのは、土地バブル期にも遭遇した住宅ローンだったからだ。その思いもあり、次男夫婦にも二階への行き来が大変になったため、売却しようと思っていた自宅を贈ろうと思った。土地バブル期に買った中古戸建を、そののち建て直した。その家には長い間一緒に暮らしたラブラドルレトリバーやロシアンブルーの墓もあったため、更地にすることを躊躇った。築23年も経てば、木造住宅の法定耐用年数は超えている。愚生には立派に見える家だが、不動産屋は建物価値がゼロだという。何か寂しいと思っていたが、次男が住むと言うので嬉しかった。自分の多くの時間をこの家の住宅ローンに費やした気がする。次男が越してきたのは4歳の頃だから、住まいと言えば、新婚で住んでいる今のアパート以外では実家しかない。今の時代でも、都会で家を買うことは容易ではない。いくら金利が安いと言っても元本は返済しなければならない。そして、少子高齢化社会で成長が見込めない日本の労働者の収入は30年間も上がっていない。次男の給料は聞いてはいないが、アパート賃借料10万円が大変だというから、可処分所得は少ないのだろう。老婆心の親心などは、息子たちに感謝はされないだろうが、それでも自分の気持ちがすっきりする。自分が稼いだ金で人生を楽しんで欲しいと思うからだ。愚生の職場でも、東京育ちで親の資産を貰った人たちはゴルフや車にお金を使っていた。彼らが自分で築いた物ではないから、それほど羨ましいとは思わなかったが・・・。しかし、彼等は住宅ローンがない分可処分所得は大きかった。愚生の子供たちにも、そういう人生を送らせたかった。カミさんも田舎育ちのため、愚生の苦労を知って子供達に贅沢はさせなかった。ところで、老夫婦の住まいの確保にはチワワのロイ君がいるため苦労した。そう長くはない人生といっても住家がないと不安になる。カミさんと方々に出かけてマンション見学をした。若い頃は買い替えの資金繰りや子供たちの転校に合わせた転居と制約が大きかった。しかし、今回はじっくりと見学して決めた。最期の中古マンション購入だと思うが、何か人生を締めくったようで充実感がある。

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