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2021年10月11日 (月)

利害関係が好き嫌いに大きく作用する

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岸田文雄首相はフジテレビ番組で、「金融所得課税を考える前にやることはいっぱいある。金融所得課税の強化について当面は触ることは考えていない。」と発言した。岸田首相が自民党総裁選で、金融所得課税の強化を掲げていた。これが原因で、投資家心理を冷え込ませ株価が下落した。これに対し、首相は分配政策に関し順番を考えた場合、まずは賃上げ税制、さらには下請け対策、そして看護、介護、保育といった公的価格の見直しから始める。金融所得課税見直しは選択肢を並べたうちの一つだったという。この発言で当面は、株式の譲渡益に関する増税は見送られるようだ。愚生のような凡人には、自分の利害関係が好き嫌いに大きく作用する。単純だと言われるかもしれないが、これは本音だ。今回の岸田発言で、株式投資は落ち着いてできる環境が揃った。今日の日経平均は10時過ぎ現在で△316円と反発している。この岸田発言は効果があったようだ。ところで、前回から呟いていた終活の落ち着き場所だが・・。カミさんの方からは早く決めて欲しいと頼まれた。数年先にはなるだろうが、早く決まっていたほうが安心だという。やはり年老いてからは、新たなところでは地域に馴染めないこともあるだろう。長い間通った病院や教会なども含め、慣れ親しんだ方が良い気がする。そう考えると、住めば都ではないが、やはり東京郊外のM市の中で選択しなければならない。東京郊外とはいうが、商圏200万人というだけあって、街中はゴミゴミしている。デパートや商店街の周りにはマンションは林立している。しかし、静かで日当たりの良い場所をみつけるのは容易ではない。多くのマンションは重なり合って建っているために、お互いの建物が日差しを遮っている。共働きで日中あまり部室にいないなら良いが、一日中いるなら日が差さないと鬱陶しい。外観から見ても、半数以上のマンションの部室は日が差さない。また建った時、日差しはよかったが、周りに高い建物が立つにつれて眺望や日差しが悪くなったのだろう。先々の事を考えるなら、多少煩くても広い通りに面した南向部室が無難だ。川とか高圧線でもよいだろうが、街中というとなかなか物件がない。いずれにしろ、終活でマンションについては、ずいぶんと勉強させられた。若い頃の家の買い替えは、資金調達で頭がいっぱいだった。それを思うと、今は余裕ができたようだ。

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