岸田首相の正しい判断だと支持したい。
新型コロナウイルスのデルタ株が日本で終焉したと思ったら、新たな変異株「オミクロン株」が出現した。この変異種に感染した人の症状は、これまでのところ軽いと南アフリカ共和国の医療専門家2人が述べている。WHOの声明では、「オミクロン株の重症度が分かるには数日から数週間かかる」とした上で、「オミクロン株の感染による症状が他の変異株と異なることを示唆する情報は現時点でない」と指摘する。また、南アでのワクチン接種者は成人人口の3分の1程度というから、先進国に広がるかは未定だ。この情報に端を発して世界中の株が下がった。しかし、情報が明らかになるにつれて、株価は反発するような気がする。老婆心から日本政府は新型コロナウイルスの水際対策をめぐり、全世界からの新規入国を原則停止した。8日に緩和したビジネス目的の滞在客らの新規入国についても、当面の間は認めないという。愚生は岸田首相の正しい判断だと支持したい。菅政権の対応の遅さがコロナ禍をもたらした。岸田は慎重過ぎるという批判は当たらない。オミクロン型はすでにドイツ、イタリア、オーストラリア、オランダなどアフリカ以外でも感染する事例がみつかった。イスラエルは全外国人の入国禁止を決めた。米欧も相次いで南アフリカなどからの渡航制限を打ち出している。こういう話しを聞くにつれ、来年も新型コロナの感染で経済が疲弊するような気がする。ところで、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で10月発売された新築マンションの平均価格は、去年の同じ月より10.1%上昇し、1戸当たり6750万円だった。これは、バブル期の1990年を超えて過去最高になった。1990年というと愚生が土地バブルの最中に戸建に買い替えた年だ。何か懐かしいというか、若い当時を思い出す。そのころは、借金も甲斐性の内と言って、真野あずさが杉並に土地を買ったと言っていた。愚生の上司も武蔵野の百姓の息子だったせいで、土地が上がったと喜んでいた。しかし、良いことは長く続かず、仕事で失敗をして定年近くまで兵庫県の山奥の子会社に左遷された。戻ってきて、すぐに奥さんが亡くなった。そして、彼も後を追うように在職中に亡くなった。その上司には愚生は理由もなく酷く嫌われていた。愚生を嫌う人たちが短命なのはどうしたことなのだろうかと再考したくなる。
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