« 田舎の方が年寄りには優しい? | トップページ | ずいぶん前から練られた綿密な計画 »

2021年11月12日 (金)

身の丈に合わない生き方は地獄

Photo_20211112112101 小室圭さんの話題をユーチューバーが盛り上げている。突っ込みどころが満載だから取り上げやすいのだろう。愚生が小室圭さんと同じ立場だったら、布団をかぶって出られない。その点、小室圭さんは厚顔無恥という人物なのだろうか。まず、ネットで取り上げられていることは、小室さんはフォーダム大学のJDコースを卒業していないためニューヨーク州の弁護士受験資格がないことだ。JDコースとは、フルタイムなら3年間、パートタイムでも4年間の受講が必要だ。小室さんは、1年目は大学院に相当するLLMコースを受講した。その後、2年でJDコースを卒業したという。しかし、フォーダム大学ではJDコース入学には入学試験があり、LLMコースからの編入はできない。また、新規に入学したとしても単位振り替えはできない。そう考えると小室圭さんは、フォーダム大学のJDコースに入学していないことになる。当然、卒業もしていない。だから、ニューヨーク州の弁護士受験などできない。卒業の前に入学さえしていないからだ。小室圭さんは、記者会見で受験資格相当の教育でも受験可能と言うが、彼は法学部を卒業していない。一橋大学の夜間大学院コースは、法学部コースではなかった。そもそも、一橋大学の社会人向けのコースも、企業勤務歴2年が必要だから小室さんは入学要件を満たしていない。どこを切り取っても、ニューヨーク州の弁護士受験資格はない。それだけでなく、就職が決まったと言われる米法律事務所の小室さんの紹介欄には、フォーダム大学JDコース卒業、三菱UFJ銀行で法人為替を担当、JKF賞の受賞、米国留学時に電通でインターンを経験など、嘘を上塗りした内容が満載されていたという。ほとんど彼の言うこと成すことは、嘘で固めた出まかせばかりだ。よくここまで、息を吐くように嘘をつくものだ。いくら自分の経歴を飾っても、それに見合った能力がなければ辞めざるおえなくなる。三菱UFJ銀行でも、科される資格取得試験が通らなかったから辞めたのだろう。推薦入学や縁故入社で運よく企業に入っても、見合った能力がなければ地獄だ。小室圭さんは、大学卒業後は身の丈に合わない生き方をしたため、地獄を見てきただろう。ユーチューバーの批判は真っ当だから、小室さんには同情はしない。身から出た錆といえばそれまでだが。

|

« 田舎の方が年寄りには優しい? | トップページ | ずいぶん前から練られた綿密な計画 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 田舎の方が年寄りには優しい? | トップページ | ずいぶん前から練られた綿密な計画 »