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2021年11月14日 (日)

藤井四冠は19歳3カ月で最年少記録を更新した。

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昨日は、竜王戦第四局をAbena.TVで朝から見ていた。結果は、後手の藤井聡太三冠(19)が豊島将之竜王(31)を破り、4連勝で竜王のタイトルを奪取した。王位・叡王・棋聖を併せ持つ藤井四冠は19歳3カ月で、1993年に羽生善治九段(51)が四冠となった際の22歳9カ月の最年少記録を更新した。近年の将棋界は魔太郎(渡辺明)三冠(37、名人・棋王・王将)、豊島前竜王、藤井四冠、永瀬拓矢王座(29)が「4強」と言われてきたが、豊島前竜王が無冠となり、藤井四冠が8大タイトルの半数を手にした。いよいよ藤井四冠の全八冠制覇も視界に入ってきた。将棋界で初めて四冠を達成したのは、振り飛車を普及させた大山康晴十五世名人だ。当時のタイトルは4つの時代だったから全冠を独占したことになる。その後に新設された棋聖戦を制して五冠独占も果たした。その大山十五世名人らからタイトルを奪い2人目の四冠となったのは、中原十六世名人だ。その後に五冠も達成した。平成時代に四冠となったのは、谷川浩司九段(59)と、羽生善治九段(51)の2人だけだ。羽生九段が1996年に達成した七冠独占は前人未到の偉業だ。そして令和最初の四冠となったのが今回の藤井聡太竜王だ。将棋界の8大タイトルの半数を手に入れた。現在進行中の王将戦挑戦者決定リーグでは4戦全勝で首位を走り、タイトルを持つ魔太郎には勝つだろうから、2021年度内の五冠を達成するだろう。残る王座は早ければ2022年、棋王と名人は2023年に挑戦・獲得の可能性がある。そのため、史上初の八冠独占は2023年まで待たなければならない。愚生の個人的意見だが、藤井四冠は他の棋士より実力が一段抜けているから、タイトル戦番勝負となれば、負けることはないだろう。そう考えれば、八冠制覇も早晩達成するような気がする。そして、獲得後は防衛を繰り返し、今後20年以上は藤井一強という時代がくる。なぜなら、実力上位者の魔太郎は棋聖戦で三戦全敗、豊島九段も竜王戦で四戦全敗、永瀬王座も藤井四冠には勝てていない。もう、実力的に対抗馬がいないというのが実情だ。フロッグで一回は藤井四冠に勝っても、タイトル戦のような番勝負では運だけでは勝てないからだ。タイトルを失った豊島前竜王は終局直後に「(相次ぎ藤井四冠に敗れた)王位戦、叡王戦、竜王戦と実力不足を痛感した。実力をつけていかないといけない」と謙虚に話したことからも、藤井四冠の実力が並大抵でないことが窺える。今回の将棋は難解で、愚生などには判別できない将棋だった。そのため、AIの判定値を参考に優劣を把握した。解説者のプロ棋士でさえも同様に話していた。いずれにしろ、贔屓にしていた藤井聡太四冠が実現したことは喜ばしい。

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