明日からは、令和4年
愚生は半期ごとに妻の資産を書面で報告をしている。今日は2021年の大晦日だから、今年下半期の運用成績を計算した。下期にマンション購入という大きな出費があったため、総額は多少減少した。しかし、それを含めた金額を資産として計算すると、愚生の現役時代の収入を大きく上回っていた。やはり労働分配率というものは、資産家>労働者という構図を改めて認識させられる。愚生の友人は、某ホテルの保安員をしていて、「20000歩/日」歩くという。千葉県の最低賃金は時給953円だというから、20日働いて税込みで15万強だから、手取りは12~13万円位だろう。愚生と同年齢だから、干支で一回りくらいの余命しかない。貴重な時間を警備員で費やすとはもったいないと思う。時間に無頓着だった彼は、卒論も遅れて提出して危うく留年する危機だった。三つ子の魂百までという諺もあるが当を得ている。ところで、今年の米国株は強かった。投資したほとんどの人は、ニンマリしているだろう。S&P500指数も年で25%位上昇したため、途中から購入した愚生の息子でも16%くらい含み益ができたと喜んでいた。愚生の友人たちにも云ったが、愚生の信用の無さからか誰一人購入していなかった。聖書に「信じるものは救われる」と似た文言があるが、やはりイエスと愚生では月と鼈だからだろう。ともかく、今年はよい年だったといろいろな面で感謝している。そして、年明けには引っ越しをするため、家の前に貼ってあった○○ドットコムという会社ロゴを剥がした。余っていた会社の封筒や名刺も処分した。早期退職後に起業した時は、将来不安でたまらなかった。すべてが愚生の思い通りにはならなかったが、起業目的の結果は何とか出たと思う。明日からは、令和4年だ。どんな年になるのだろうか。
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