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2021年12月 5日 (日)

質の悪い笑いとりは得策でない

Tail65
爆笑問題・太田光がMCに抜擢されたTBSの総選挙特番の記事があった。当確直後の自民党元幹事長、二階俊博氏に「怒ってますか? 怒ってる?」とタメ口質問したという。その中で、二階元幹事長を怒らせたやり取りが出ていた。太田が「二階さんはいつまで政治家続けるつもりですか?」に対して、二階が「それは選挙民の皆さんが決めることであって、君が決めることじゃない」と怒ったそうだ。さらに、「大体ね、今日は当選したばっかりで、いつまで政治やるんですかって失礼だろ!」と気色ばんだ。また、落選模様の甘利明前幹事長には、最期に「ご愁傷さまでした」と告げて大笑いしたという。しかし、政治家にとって選挙は命がけの戦いだろう。いくら太田らしいといっても、著しく礼節を欠いた問答ではないか。「取材対象者をバカにして終わるのはけしからん」という苦情が多く寄せられたのは当然だろう。人をおちょくって目立とうとするのは芸人の性といっても、時と場合によるだろう。起用したTBS内でも局の報道姿勢が問われると、責任問題になっている。愚生は芸能界のことはよく知らない。しかし、自分のサラリーマン時代を振り返ってみると、情けない連中を多く見てきた。誰かの尻馬に乗って流言飛語とばす連中は多い。四面楚歌な状況では、愚生に非難が集中することも多かった。ただ、彼等の行為にそれほど腹は立たなかった。なぜなら、愚生は会社などいつ辞めてもよいと思っていたからだ。彼らの恥ずべき行為は、愚生が会社にしがみ付くことが前提だからだ。どうも自分の価値観で物事を量ると、相手に器が量られてしまうようだ。その後、彼ら中には途中で退職に追い込まれた人や降格されてもしがみ付いて残っていた者もいた。その生きざまが、傍から見ていても気の毒というか、惨めなものだった。一度の人生なのに、晩節を汚してと哀れに思った。この太田という芸人は、日大芸術学部を裏口入学したと揶揄した人を訴えると吠えていた。よほど日芸に愛着があるのかと思っていたが中退だという。中退なら学位を持たないのだから大卒ではない。学位があっても意味がないことが多いが、中退というならそもそも学歴ではない。いくら権力を失った元自民党幹事長と言っても、長く芸人をやりたいなら質の悪い笑いとりで相手を怒らすことは得策ではないだろう。

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