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2021年12月 2日 (木)

不景気業種といえば引っ越し業者も同様

Sakai
昨日の米株式相場は続落した。S&P500種株価指数の下落率が昨年10月以来の最大となった。新型コロナウイルスのオミクロン変異株感染が原因なのだろうか。株暴落の反動で、米国債が買われ10年債利回り1.41%に低下した。また、経済の悪化懸念からNY原油が続落した。S&P500種は前日比1.2%安の4513.04。ダウ工業株30種平均は461.68ドル(1.3%)下げて34022.04ドル。ナスダック総合指数は1.8%下落した。オミクロン株はどういう物なのか知らないが、南アフリカ共和国ではオミクロン・コロナ感染者数が前日のほぼ2倍となり、英国やスイス、ブラジルなどでも変異株が検出された。一方で米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、インフレ高進が根強く続くリスクは「明らかに高まった」とし、そうした状況に対応するため金融政策を調整していく考えを示した。愚生は、こちらの方の影響が株価の下落につながったと思う。オミクロン変異株の感染者は、南アや欧州だけでなく米国でも初めて確認された。オミクロン株の感染拡大は非常に速いようだ。東証の日本株は今日も売られて、2万8000を大きく割り込んだ。愚生の感覚かも知れないが、日本株は世界中が下げる時は最初に売られ、買われるときは最後のような気がする。日本のような少子高齢化の老齢大国では魅力がないのだろう。ところで、不景気業種といえば引っ越し業者も同様だ。新型コロナによる影響で、「引越し料金の下落」や「依頼数の減少」に加え、3~4割の会社が「日程変更」や「キャンセル」があったという。2021年に新型コロナによる影響も同様の動きがある。具体的な影響としては、「法人の転勤引越し依頼の減少」「引越し料金の下落」「個人の引越し依頼の減少」が多い。やはり、新型コロナ下の影響で転勤数の減少が痛いようだ。愚生宅は終活のため年明け初旬にはマンションに引っ越す予定だ。慣れ親しんだ土地を離れるのは忍びない。引っ越しのため業者から見積を取ると、不況なのだろうか、とんでもない高額を請求された。少々可哀そうだったが、やはり企業時代のように3か所に見積もり依頼をした。二番目の業者は、最初の業者の32%引きだった。もう一社も見積もりを取る予定だが、更に安くなるようならこの業界も大変だと同情したくなる。

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