人の面倒を見るのは嫌いではなかった
一昨日は、箱根でOB会を開催した。OBと言っても棺桶に足を突っ込んだ連中の集まりだから活気はない。小田急ロマンスカーに登場後、車内放送も無視して座席を回転させて歓談した。その後、箱根湯本のセブンイレブンで酒を購入してホテルに持ち込んだ。愚生は平生から強い酒は飲まないので、ずいぶん酔って先に寝た。サラリーマン時代から、人の面倒を見るのは嫌いではなかったが、どうも勘違いが激しい学友には失望させられる。彼らが大学を卒業したのち、どのようなサラリーマン人生を過ごしたのか垣間見える。傍若無人な社会性のない様を見るにつけ、世間には受け容れられなかったことを確信する。本人はなぜ自分が貧乏くじを引いたのか分からずに、不満を抱えながら定年退職したのだろう。そういう人が集まってお互いに不愉快になるなら、OB会などに参加せず一人で過ごすのがよい。参加する面々の中には、周りで受け入れてくれる場所がないひともいるのだろう。愚生自身、長い間幹事をしていて感謝してもらいたいとは思わないが、添乗員ではないことくらいの分別を持ってもらいたい。会社ではなく、利害関係がない学友であれば、なおさら相手に対する気配りがあってしかるべきだと思う。ここ二十年くらい幹事をしたが、その間にカミさんが入院していた時もあった。愚生の歳から干支で一回りも、寿命が持つかどうかわからなくなった。明日ありと思う心の仇桜という俳句もあるが、一寸先は闇という気がしてきた。運転はあと五年くらいすると思っていたが、マンション暮しで車を使う頻度が激減するなら、次の車検前に廃棄するのも良策だと思うようになってきた。
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