情報処理データは爆発的な拡大
昨年の米株式市場は、年間ベースでは大幅な上昇を成し遂げた。S&P500は年間27%高、4766.18だった。昨年1月時点でアナリストは年末水準を平均で4074と予想していたから大幅に上昇した。それはコロナ禍の逆風の中でも米国経済はトレンドを大きく上回るペースで拡大した。一方、米国債の年間リターンはマイナス約2.5%と、2013年以来で初めてマイナスを記録した。また、金スポット価格は年間で約4%安と、2015年以来の大幅な下落率を記録した。ところで、今年の米国株式市場は、どうなるのだろうか。神のみが知る世界だが、愚生は今年も力強く上昇するような気がする。何故なら、情報量の拡大は止まらないからだ。当然、それを入れる器も拡大し続ける。勿論、愚生のポジショントークもあるから、何か絶対的な確信があるわけではない。予想や願望はともかく、投資は自己責任だ。ただ、情報処理産業は5Gやクラウドシステムが普及する中で、縮小均衡はあり得ない。常に爆発的な拡大を続ける。これまでの経験値がそう示すから、拡大することだけは事実だ。ただし、その時に、何が伸びるのは一考する必用がある。
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