残り少ない人生を有意義に過ごすには
居間でチワワのロイ君と遊んでいると、8時過ぎに郵便局職員が年賀状を配達していた。過去にこんな早い時間に年賀状を配達されたことはなかった。今年から元旦に年賀状が着かない人には出さないことにしていた。ところが、受け取った年賀状の中に、今年に限って元旦に来たものがあった。しょうがないので、愚生のルールに従って、急いで近くのポストまで行って返信を投函した。ついでに来年のことも考慮して、マンションへの引っ越し案内も印刷した。友人からきた年賀状には、愚生が終活のためにマンションを購入したことが記されていた。どうも愚生が酒を飲んだ時に大法螺を吹いて伝えたか、ブログからでも知ったのだろう。長年付き合っている友人なので、書くことがなくてリップサービスなのは理解している。ところで、元旦と言っても、愚生の生活に暦がない。それで酒が切れていたので、いつもの激安スーパーマーケットに行った。人がいないかと思ったが、元旦だというのに結構店は混んでいた。働き方の多様性が進んだのだろうと改めて実感した。人はいずれみんな死んでいくことは確かだ。しかし、頭で分かっていても自分の事となると話は別次元になってしまう。そして、自分に関しては客観的に見る目が欠如する。しかし、自分の歳周りの人の訃報を知るにつけ、自分だけは例外ではないことを納得させられる。残り少ない人生を有意義に過ごすにはと考えたいが、先ずは来月に迫った引っ越しを終わらせてからにしようと思う。
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