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2022年1月20日 (木)

ナスダックの調整局面入り

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昨日の米株式相場は日中を通して荒い値動で続落した。米国債は10年債利回り1.85%。S&P500種株価指数は前日比1%安。ダウ工業株30種平均も1%安。ナスダック総合指数は1.2%下げ、昨年11月に付けた高値からの下落率が10%を超え、調整局面入りしたようだ。やはり、来週のFOMCや25日のマイクロソフト、アップルの決算を見るまでは動きにくい。ナスダックの調整局面入りは昨年の年初以来だ。その際は2月12日から3月8日にかけて10%超下落した。昨日はアップルが2.1%下落したほか、テスラやアマゾン・ドット・コムも売られた。その中で、取引終了にかけて売りが加速したのはどうしたのだろうか。愚生には皆目見当はつかない。こういう状況下では、短期的には更に下がるかもしれないから、業績がしっかりした企業に絞って持つしかない。愚生の個人的な意見だが、株式アナリストと称する人たちはチャートや付け焼き刃の知識で論評する。しかし、愚生に言わせれば、ネットワークシステム市場の伸張をある程度の専門的な知識を持って精査すれば、個々の企業の業績は予測できると思う。何故なら、我々がシステム開発をする場合は潜在ニーズをくみ取って、それを顕在化させることで儲けるからだ。そういう目で見れば、5Gネットワークの高速化で起きることは容易に予想がつく。それは、高速化に伴って時分割多重化が容易になりネットワークが方々でつかわれることだ。そして、それに伴うアプリケーションの拡大で、蓄積データ量の爆発的増大だ。その結果がどんな企業に利益をもたらすかは容易に類推できるだろう。

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