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2022年1月11日 (火)

初戦を敗れた渡辺王将に勝機はない

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藤井聡太竜王=王位、叡王、棋聖=と渡辺明王将=名人、棋王=の第71期王将戦七番勝負第1局が掛川城で前日から指し継がれた。結果は、先手の藤井竜王が139手で勝利して五冠奪取に向けて好スタートを切った。渡辺王将が過去6戦全勝と不敗を誇る縁起のよい掛川で敗れた。愚生は掛川城には観光で行ったことがある。掛川城は忠実に復元された城のため、ずいぶんと急な階段ばかりが印象に残った。ところで、愚生は盤面無しのユーチューブで観戦したが、最期の数分前までどちらが勝つか分からない将棋だった。持ち時間が8時間と二日制の将棋だったが、それぞれ使い切って一分将棋に突入し死闘を尽くした。史上初の四冠対三冠の戦いにふさわしい名局だった。愚生も最後までハラハラして見ていたが、贔屓にしている藤井竜王の勝利となったので今日も気分が良い。個人的な意見だが、初戦を敗れた渡辺王将には今後勝機がないような気がする。豊島元竜王も初戦から四連敗でタイトルを奪取された。木村元王位も同様に四連敗で負けた。二日制の対局は、しっかりと読みを入れる藤井竜王に有利な気がする。藤井竜王には今後の対局にも期待したい。

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