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2022年2月23日 (水)

「総括」という言葉

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産経新聞に「あさま山荘事件から50年」という記事が載った。昭和47年2月、長野県軽井沢町の保養施設で、過激派組織「連合赤軍」が管理人の妻を人質に10日間にわたり立てこもった事件だ。愚生が受験時期にもかかわらず、朝からテレビを見ていたことを思い出す。「あさま山荘事件」は、発生から50年を迎えたことになる。その事件で覚えた単語が「総括」という言葉だ。連合赤軍の永田洋子幹部(死刑)らは「総括」と称した集団リンチで仲間12人を殺害した。うる覚えだが、カップラーメンを食べたとか、妊娠したとかの理由で殺害された。当時、警察庁警備局で極左事件の捜査責任者だったのは元衆院議員の亀井静香(85)というから縁がある。長野県警、警視庁などの機動隊員ら延べ1万4千人を動員して対応した事件だった。この事件では、強行突入のため鉄球で建物の壁を破壊した。犯人グループは散弾銃で応戦したため、突入した機動隊員にも多数の死傷者が出た。あさま山荘事件で逮捕された犯人グループは、後のクアラルンプール事件のアメリカ総領事らの人質解放と引き換えに釈放され国外に逃亡した。その中には、坂東國男や坂口弘も含まれる。国外逃亡した坂東容疑者ら日本赤軍メンバーは今も国際手配されている。今生きていれば、75歳というから愚生とあまり歳が違わない。先日亡くなった西郷輝彦が75歳というから彼らと同い年だ。当時、ずいぶん大人だと思っていた人たちも、愚生とあまり歳が違わないことに驚かされる。彼らと違い、愚生は平々凡々の人生を歩み今に至っている。人生を振り返れば、暗い時期もあったが、日が当たった時期もあった。愚生に限らず、多くの人も同様だろう。今から思えば、愚生の場合は挫折が早い時期にあっただけに、人生を謙虚に辛抱強く生き抜いた気がする。歳を重ねてからの挫折は修復が容易ではない。そう考えれば、いまは受験シーズンだが、今後の人生における通過点としてはあまり重要ではない。運不運はつきものだが、あまり短絡的にものごとを考えない方が良いと思う。

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