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2022年2月18日 (金)

長生きがよいか改めて考えさせられる

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 年度末に引っ越しをすると、いろいろな手続がめんどうだ。一番厄介だったものは、新型コロナワクチンの注射や確定申告だ。新型コロナワクチンは、自治体から接種券が送られてくる。しかし、転居した場合の手続きがどうなるのかはよく分からない。そう考えれば、転居前に接種するしかない。確定申告書も同様で、提出時の自治体の所管税務署に出すことになっている。国税はどこでも関係はないのだろうが、地方税は所管自治体が担当するからだろう。最近はネットワーク基盤の広がりもあって、住所変更の手続きが山のようにある。ただ、ほとんどがパソコンからリモートで可能なため、従来に比べ数は多いが手続きは楽になった。転居ハガキを出すと平生付き合いがなかった友人からも電話があった。近況報告を交換すると、自分と同世代の生きざまが分かる。そして、終活という課題に前向きに取り組んでいるかが推し量られる。自営業だった友人は、国民年金しか受給できないため終活という前に、今の生計が差し迫った問題のようだ。愚生宅の近くでも、羽振りが良かったと思われたお婆さんが、持っていた土地をすべて売却した。長生きをし過ぎると必要だと貯えていたお金が予想を超えるのだろう。失礼な言い方かもしれないが、子孫に残そうと思っていた自分の資産を介護費用に充てることになる。自分の資産をどう使おうと勝手だが、長生きがよいか改めて考えさせられる。今朝、愚生の母も病院に入院したとの一報があって驚いたが、回復して特養に戻るということを確認して安心した。他人のことは冷たく言い放っても、いざ身内のこととなると投資効果や資金効率など度外視することになる。明日は我身の老人介護にしても、自分こととなると最優先になってしまうのは愚生だけだろか。

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